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○富士山と八十八ヶ所巡り=足腰のトレーニング


 「老いてくると」というと、ちょっと大げさであれば「高齢になると」、何となく足腰が衰えてきます。
 そこで、適当な運動がときどき必要になるでしょう。しかし、そうかと言って激しい運動などをすると、かえって足腰を痛めてしまう危険があります。適当な負荷を足にかけ、短時間で効果がある運動をしなければいけません。
 以前は、階段を上(のぼ)ることで運動をしました。私の住んでいる公団の賃貸住宅は超高層ビルで30階ほどあるので、登り甲斐(のぼりがい)があります。かつて外出から帰ったときに、エレベータに乗らなかった時期があります。1階から12階に住んでいる部屋まで、階段を上っていたからです。
 また、雨の日は運動のために上り下りをしたものです。階段は別室になっていて、空気が清浄に保たれているので快適です。しかし、窓からの眺めがないので飽きてしまいます。

 そこで、ミニアチュアの富士山に登ったり、境内の八十八ヶ所巡りをします。
 「富士山」は、JR武蔵境駅の南に歩いて日赤のほうに5分ほどのところにある築月神社(きいずきじんじゃ)の小山を利用します。登山時間は、せいぜい3分ですが、それでも「○合目」という標識が完備しています。

 ミニ富士山の簡単な説明は、ここ をクリックしてご覧ください。
 下図の左が全景です。とても小さな山だということがおわかりでしょう。




 しかし、いざ登ろうとすると、下のような険しい急階段になっていて、ちょっとスリルがあります。



 そして下の写真は、山頂にある祠(ほこら)です。




 下は、富士山の裏側にある日露戦争の記念碑です。勝利の記念とともに、多くの戦没者が祀られています。この碑の手前には、かつて小さな池があって泥鰌(どじょう)がたくさんいました。しかし、子どもたちが入って危険なのでしょう。埋め立ててしまったようです。



 下図の左側は、境内にある舞台です。秋の祭りのときに、お神楽(かぐら)などの出し物が、賑やかに行われます。




 なお、下の池は道路の反対側にある神官住居にあって、かつてはタナゴなどの淡水魚や水蝦(みずえび)などが住んでいました。神主の隙を見て、子どもたちが取った時代がありました。敗戦後間もない昭和20年代のころです。
 池の大きさはかなり大きく、当時は百坪くらいでした。しかし、現在は一部が駐車場になったり、住宅になってしまって当時の面影はほとんどありません。



 八十八ヶ所登山は高幡不動尊にある「山内(さんだい)八十八ヶ所巡り」が、私にはちょうどよいようです。ゆっくり巡っても30分はかかりません。




 上の写真は、八十八ヶ所の「第一」「第二」「第三」です。
 そして、下は最後の「第八十八」です。奥の建物には、弘法大師が祀られています。




 確かに、この富士山と八十八ヶ所は運動にもってこいの場所と思います。
 でも、言い伝えのようにそんなことで実際に富士山に登山をしたり、八十八ヶ所を巡ったことと同じ功徳があるのでしょうか。八十八ヶ所の説明には、それぞれの場所に四国にある実際の寺院から砂を運んできて埋めてあるといい、「お砂踏み」と同様に御利益(ごりやく)があるのだと説明にはありました。
 私は疑い深いので、「そんなこともあるのかなぁ」と考えてしまうのですが、……

 なお、富士山八十八ヶ所は他にもたくさんあるようです。
 都内には、護国神社の富士山、成子天神の富士山などがあります。ただし、成子神社は正月の数日しか入れません。


Kuroda Kouta (2007.02.14/2007.11.15)