DOGA L1 L2 L3

○この節に含まれる項目

     ○作業のあらまし
     ○注意をすべきことがら
     ○DOGA L3 の利用


○作業のあらまし

 ここでは、DOGAについて、少しばかり調べたことを覚えとして記述しておきましょう。
 三次元動画を作成するときに利用できる非常に優れたツールです。
 「DOGA L1」はフリーソフト、そして「L2」と「L3」は考えられないほどの低価格シェアウエアになっています。
 例えば DOGA L1 の場合は、次のようなステップで動画を作成します。

(1) ステップ1 物体(メカ)をデザインする
(2) ステップ2 モーションをデザインする
(3) ステップ3 アニメーションを表示する

 そして、上の手順を一つずつ進めていくと、三次元の動画が簡単にできるんです。
 作例のいくつかを「rikwhi の『創作シアター』へようこそ!」に載せておきました。
  ここでは、「戦車が走る」という簡単な動画を作ってみましょう。まず、下の初期画面から

(1) 「物体をデザインする」をクリックして「物体のデザイン」画面で「新たに物体をデザインする」をクリック。
(2) すると、下図のようになります。

 この画面で物体(パーツ)を組み立てるのです。

(3) 最下段にあるように「パーツ」>「パーツ追加」をします。すると、次のような「パーツ選択」画面になります。
 機体1から漢字までの各16個のパーツ(部品)がすでに用意されています。

 なお、各パーツの右上にある数字は、そのパーツのもっている面数が表示されます。したがって、大きな数字のものほど複雑な形状をしていると考えてよいでしょう。球なども平面で表示をするのですから、かなり大きな値になっています。

(4) 「パーツ」>「パーツ追加」を繰り返して3つのパーツを選び、下図を作りました。

 なお、画面内の位置を変えるときは赤い四角、大きさを変えるときは水色の四角、角度の変更は緑の四角を用います。銃の矛先がちょっと上を向いているのがおわかりでしょうか? そのときに対象とする部品を選択するには、その部品の中でクリックをして黄色くしてください。
 なお、右側の矢印はカメラの位置などを調整するためのものです。
 これで、戦車は出来上がりです。 そこで、

   ファイル>名前を付けて保存

をします。
 ここで保存されるファイル名には、「.FSC」という拡張子が付きます。さらに、

   ファイル>終了

で、パーツアセンブラを終了して最初の画面に戻します。

(5) 次にこの戦車を動かしてみましょう。そのためには、

   「モーションをデザインする」から「新たにモーションをデザインする」

とします。
 すると次のような「Motion Editor」の画面になります。

 そこで、
   物体>移動物体追加
として、前に作った戦車を読み込みます。

(6) 下図は読み込んだところです。

 右向きの三角形をクリックすると動きます。止めるときは、その位置を再びクリックしてください。
 5つあるボタンは左から、「再生(停止)」「巻き戻し」「コマ戻し」「コマ送り」「早送り」となっています。
 動きの方向は、支点になる赤い三角形と終点になる赤い三角形を操作して変更ができます。

   ファイル>名前を付けて保存

をします。拡張子には「.FRM」が付きます。さらに、

   ファイル>終了

で初期画面に戻ります。

(7) いちおうできたので、次に

   アニメーションを表示する>新たにアニメーションを作画する

として、sensya.FRM を選択して「次へ」をクリック。
 さらに色調や背景を選んで「次へ」。「高画質作画」「次へ」「本格的なアニメーション」として「完了」。
 すると一齣ずつ作成をして、「.AVI」ファイルを作成します。このファイルは Windows Media Player で再生できる標準的なムービーなので、単独で見ることができます。

(8) 下図は実際のムービーを一時停止して、一画面を切り出したものです。


 実際に動かすのであれば、ここ をクリックしてください。


○注意をすべきことがら

 注意をすべきことがらを箇条書きで書いておきましょう。

(1) 非常に高性能なソフトであるから、すべてを理解してから作業を開始しようとは思わないほうがよい。少しずつ理解をしていっても、実用的なムービーはできるでしょう。
(2) すでに素晴らしいパーツが500種近くも用意されているので、想像力と根気でかなりのものが作れるでしょう。各パーツは、それ自体ですでに完成品のようなものもあります。
 まったく、ありがたいソフトです。作成をした皆さまに、大いに感謝をします。
(3) パーツアセンブラでパーツを選択するには、そのパーツをクリック。すると白い線で囲まれて中に黄色いワイヤー模様が表示され、パーツの加工ができるようになる。
 非選択にするには、右クリック。または、右方の「確定」ボタン。
(4) 透視図で見えなくなったら、「表示>カメラ位置初期化」をする。すると、カメラ位置は右斜め上に戻る。
(5) 「表示>作画」でイラストの詳細がレンダリングできる。ただし、物体を動かすことはできない。
(6) 一時的に複数のパーツをまとめて選択する
 選択したい複数のパーツをドラッグで囲む。すると一つのパーツとして扱える。用済み後は、いずれかのパーツを選択すると解除される。
(7) 赤い四角マーカーが密集しているときは、そこでクリックを続けると黄色い部分が次々と選択状態に変わるので、どのパーツであるかが確定できる。
(8) 同じパーツを複製するときは「編集>パーツ複製」
(9) 他のパーツと取り替えたいときは「編集>パーツ差し替え」
(10) 前後、左右、上下反転の複製は「編集>(それぞれの指定)」
(11) 作画設定は「表示>作画設定」

 ここで、解像度は表示するウィンドウの大きさ。光源方向と色調を選ぶことができます。(L1の場合)

(12) 細かいところが見たいときは、図を拡大するために「表示>ズーム表示」にします。そして、ズームしたい場所をクリック。もとの表示に戻すのは「表示>ズーム表示」を行ってチェックを外します。
(13) 画面に表示しきれないときは、「表示>表示範囲拡大」で表示範囲を拡大をします。もとに戻すには、表示範囲縮小をします。
(14) キーボード操作
   新規作成  [Ctrl]+[N]
   開く  [Ctrl]+[O]
   終了  [Alt]+[F4]
   パーツ削除  [Delete]
   パーツ複製  [Ctrl]+[Insert]
   パーツ差し替え  [Ctrl]+[R]
   前後反転複製  [Alt]+[X]
   左右反転複製  [Alt]+[Y]
   上下反転複製  [Alt]+[Z]
   パーツ追加  [Insert]
   表示範囲拡大  [PgDn]
   表示範囲縮小  [PgUp]
(15) 垂直または水平にパーツを移動するときは、[Shift]を押しながら。
(16) DOGA L2 では1秒間に30枚の画像を表示します。

○DOGA L3 の利用

 DOGA シリーズの中で、いちばん優れた機能をもっています。しかし、難解なことも事実でしょう。
 DOGA L3 のもつ機能をメモしておきましょう。

(1) メタセコイアや六角大王などで作成した形状を一つのパーツとして利用できる。
 「パーツ>ファイルからパーツ追加」

(以下追加記述予定)

(2005.01.19/2006.08.09)