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 晩学者のためのギター教本



 ギターは、非常に魅力のある楽器です。独奏楽器としてはむろんのこと、協奏曲などのソロとしても素晴らしい効果をもっているようです。その音色のために、演奏ファンも多くいます。
 中には高齢になってから、ギターを始めようとする人がいます。
 しかし、プロになるのではなかったら、練習の仕方も違ってかまわないのではないでしょうか。なぜならば、体力的にも時間的にも、晩学者は若い人と違っているからです。つまり、かなりのハンディがある場合が多いようです。
 そんなわけで、高齢になってから始める人のためにこの「教本」を作成した次第です。
 どうぞ、なさってみて素晴らしいギターの体験を確かめてください。
 なお、お手本の演奏を素敵な先生にお願いする計画ですが、それまでは仮にピアノで1オクターブ高く鳴らしています。したがって、単にテンポなどのご参考になるだけで、私が意図をした練習曲の感じはあまり出ていません。
 また、専門用語などは使い慣れていないために、もしかしたら誤った用い方をしている心配があります。
 そんなときは、よろしくご指導のほどをお願いいたします。

 なお、ここで用いた楽譜と音は、スズキ教育ソフト社の「キューブミュージック」という小学生用の教材を利用して実現をしました。
 したがって、かなり楽譜作成の制限があったり、デザインの不都合な点が生じています。
 また、内容自体には未完成の部分も残っています。(2006.03.14現在)


ギターという楽器

 リュートなどから発展をしたようです。
 開放弦
 フレット
 ギターの弦と調弦
 左手の使用
 右手の奏法
 演奏の姿勢
 実際の音とギターの楽譜

     この楽譜を聞いてみる

 ここに、後で簡単な記述を追加する。

現時点では仮に で演奏しています。


開放弦(さあ、見てみてみて)

 どこもフレットを押さないで鳴る音を開放弦の音と言います。ふつう、ギターの弦は6本ですから、開放弦の音も6つあります。ここでは、そのいくつかを鳴らしてみましょう。

     

 上級編では、フラジオなどについても学ぶ予定です。


音階1(長調)  ハ長調 ト長調 ニ長調 イ長調 ヘ長調

 音階は、各調によって異なっています。ここでは、代表的な長調を5つほどマスターしておきましょう。

○ハ長調

     

○ト長調

     

○ニ長調

     

○イ長調

     

○ヘ長調

     

 その他の長調については、上級編で学びます。


音階2(短調)  イ短調 ホ短調 ニ短調

 短調は、長調と異なった箇所に半音を有します。したがって、長調とは異なった響きになるでしょう。

○イ短調

     

○ホ短調

     

○ニ短調

     

 その他の短調については、上級編で学びます。


コーダ(気をつけ・礼)

 一連の和音を進めて、終わるときになどに用います。
 イ短調の場合の一例を示しておきましょう。

     


和音1(ゆっくり短調)

 コーダの場合と異なって、和音自体でまとまった意味をもつ楽曲を構成します。そして、最後にコーダを伴う場合もあるようです。

     

 なぜか、このソフトは「弱起の曲」の最初部分が書けない。浜松のメーカーに問い合わせたら、上のように書けとのことである。


和音2(ゆっくり長調)

 前のものと同じ主旨です。

     


分散和音(どれもこれも、同じみたい)

 とくに、和音を全体として鳴らさずに一つずつの音を鳴らすと分散和音になります。

     

 このソフトでは、8分の6拍子で16分音符を上のように音符割りしてしまう。何回やってもそうである。どうしてだろうか。


半音階(オバケがきたよ)

 一つずつの音を半音で進めると、半音階になります。

     


アルペジオ(禁じられない歩き)

 分散和音の一つですが、とくに音を次第に上げたり、下げたりする方法です。

     

ずん胴、短足の私にはダメかなぁ。

 最初の小節の下の音は付点2分音符。どうしても、そう書けない。4分の3拍子の符割もおかしくなってしまうようだ。
 やはり、四分音符の長さの三連符にしたほうがよいのだろうか。


上昇と下降(始めよう、疲れたよ)

 ふつう、メロディは上昇があったら、それによって下降もあるようです。

     


トレモロ(餅つき)

 同じ音を細かく続けて弾くのがトレモロです。ふつう、その部分にメロディを乗せるのですが、ここでは基本的な練習ですから、そのようにはなっていません。

     

     

井の頭公園 水生物園にて、初めてデジカメで撮ったもの。

 和音1(ゆっくり短調)でも、そうであったが1行に4小節が均等に表示される。したがって、余った部分は後で切り取るしかないようだ。


メロディ(風の協奏曲)

 何となく独立をした楽曲のような感じのものを最後に練習をしておきましょう。

 単一楽章の「ギター協奏曲」です。それは、二管編成よりも小さいオーケストラを伴うギターの独奏曲なのです。
 私は、何となくM IDIが好きではありませんので、実際には音楽大学の学生さんに頼んでカラオケ(50年くらい昔の言葉)を作成していただこうと考えています。そして、各自がそれに合わせて練習ができるようにする計画です。そしてここには、先生の模範演奏が付く予定です。

 しかし、当初はカラオケはM IDIで作成をしておきましょう。この「教本」自体が愚かしい無意味なものかもしれませんので、…… 弁解がましい言い方ですが、楽想やモチーフなどはすでにできているのですが、面倒なのでまだ楽譜にしていません。総譜の作成が、私の利用している「キューブミュージック」では、ちょっとムリだからです。そんなわけで、手書きで示さなければならないので億劫なんです。

     この楽譜を聞いてみる

還暦を過ぎると、走るのがしんどい。


 以上で、簡単な入門を終わります。
 「入門」というよりは、「入門の入門」と言ったほうがよいかもしれません。しかし、ひととおりざっとギターの素晴らしさがおわかりになったことと思います。どうぞ、ギターで楽しい日々を過ごせますように!

Kuroda Kouta (2006.03.06/2009.01.11)