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この資料に関するコメント
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 原文『徒然草』訳注


 つれづれ草 電子テキスト

 つれづれ草 上


・ 序 段

日暮らし  朝から晩まで、一日中。
心に移り行くよしなしごと  次々と思いついたどうでもよいつまらないこと。
そこはかとなく  どうということもない。「そこはか」は「はっきり」という意味。


・ 第一段

竹の園生  天皇の子・孫。
一の人  摂政・関白
ただ人  摂政・関白以外の貴族
舎人(とねり)  警護役。
はふれにたれど  落ちぶれても。
かけずけおさるゝ  なぜか圧倒されちゃう
有職  朝廷や武家などのしきたり
公事の方  朝廷の政事など


・ 第二段

きよら  華麗。
九條殿  右大臣藤原師輔


・ 第三段

合ふさ離(き)るさ  どっち立たず。一方がよければ、一方がまずい。


・ 第四段


・ 第五段

顯基(あきもと の)中納言  源顯基、大納言俊賢の子。
配所  流罪させられた場所


・ 第六段

前中書王(さきのちゅうしょおう)  中書は中務卿の唐の官名、兼明親王、醍醐帝の皇子
九條太政大臣(くじょうのおおきおとど)  藤原伊通、宗通の子。
花園左大臣  源有仁、輔仁親王の子。
染殿大臣  藤原良房、冬嗣の子。
末の後れ給へる  子孫が劣っている。


・ 第七段

あだし野
鳥部山
命長ければ辱(はじ)多し


・ 第八段

えならぬ  何ともいえない
久米の仙人


・ 第九段

うちとけたる寝(い)も寝(ね)ず  氣を許しても、たしなみ深い女は熟睡をしない。
六塵(ろくぢん)  人間の心を汚す色・声・香・味・觸・法。
大象(だいぞう)  『大威徳陀羅尼經』


・ 第十段

つきづきしく  似つかわしく。
簀子(すのこ)  縁側
透垣(すいかい)  竹で編んだ垣根
前栽(せんざい)  庭

後徳大寺の大臣  藤原實定。公能の子
西行

綾小路宮  亀山帝の皇子、性惠法親王


・ 第十一段

神無月(かみなづき)  十月
栗栖野(くるすの)  山城國宇治郡の醍醐附近
閼伽棚(あかだな)  閼伽は梵語で水のこと、佛に水を供へる器を置く棚


・ 第十二段

うらなく  腹藏なく
さるから、さぞ  さうだからさうだ


・ 第十三段

文選(もんぜん)  梁武帝の子昭明太子の編した詩文集
白氏文集  白樂天の詩文集
老子のことば
南華の篇  『荘子』


・ 第十四段

臥猪の床(ふすどのとこ)  猪は枯草を集めて寢床とする。
家長  源家長、時長の子
いさや  さあ、どうだろうか
梁塵秘抄  後白河帝の編著で、主として今樣を集めたもの。
郢曲(えいきょく)  當時のうたひ物の總稱。


・ 第十五段


・ 第十六段

篳篥(ひちりき)  竪にして吹く笛
和琴(わごん)  やまと琴ともいい六絃の琴


・ 第十七段


・ 第十八段

許由(きょゆう)  堯から天下を讓りたい言われたときに、汚らわしい事を聞いてしまったと言って潁川で耳を洗つたという。
孫晨(そんしん)  貧しくむしろを織つて暮らしていたが、後に京兆の功曹となった。
衾(ふすま)
これらの人  ここでは、日本人の間ではそのような話題がないことを言っている。


・ 第十九段

灌佛  四月八日の釈迦誕生日に、釈迦像に甘い香水を灌ぐ。
水鷄(くいな)のたゝく  水鷄の啼聲が戸を叩く音に似ているので言う。
御佛名(おぶつみゃう)  十二月末に清凉殿で行はれる行事。
追儺(ついな)  十二月晦日にする鬼やらひ。


・ 第二十段

この世のほだし  家族とか財産などの自分を束縛するもの。しがらみ。


・ 第二十一段

*(げん、さんずいに元)・湘(しゃう) 日夜東に流れ去る。愁人の爲にとゞまること少時(しばらく)もせず
*康(けいこう=竹林七賢の一人)  山澤(さんたく)にあそびて、魚鳥を見れば心樂しぶ。


・ 第二十二段


・ 第二十三段

露臺(ろだい)  宮中屋のない舞などに用いる台。
朝餉(あさがれい)  帝が朝食をとる場所。
徳大寺の太政大臣


・ 第二十四段

齋王
伊勢・賀茂・春日・平野・住吉・三輪・貴船(きぶね)・吉田・大原野・松尾(まつのを)・梅宮(うめのみや)。


・ 第二十五段

飛鳥川
京極殿・法成寺(ほふじゃうじ)
御堂殿  藤原道長
兼行  大和守藤原兼行


・ 第二十六段


堀河院(ほりかはのいん)
むかし見し妹が垣根は荒れにけり 茅花(つばな)まじりの菫のみして(藤原公實の歌)


・ 第二十七段

殿守の伴のみやつこ(御奴)よそにして はらはぬ庭に花ぞ散りしく


・ 第二十八段

諒闇(まことにくらし)  天子の喪
倚廬(いろ)  諒闇の時の假御所
御簾(みす)  平常の簾は竹
帽額(もこう)  帽額は簾につく飾りの布
平緒  太刀の下緒


・ 第二十九段


・ 第三十段

中陰(ちゅういん)  死後の四十九日
けうとき  人のいない


・ 第三十一段

ひがひがしからん  =ひがんでいる(人)


・ 第三十二段


・ 第三十三段

葉(よう)  穴の縁を二重にする


・ 第三十四段

甲香(かひこう)  香をたく器具


・ 第三十五段


・ 第三十六段

仕丁(じちゃう)  下僕


・ 第三十七段

げにげにしく  尤もらしく
疎き人  親しくない人


・ 第三十八段


・ 第三十九段

一定(いちじょう)  決まっている事がら。


・ 第四十段


・ 第四十一段

埒(らち)  馬場の柵。


・ 第四十二段

唐橋の中將  源雅清
行雅僧都
氣(け)のあがる  のぼせる
たくるほどに  歳をとるにつれて


・ 第四十三段


・ 第四十四段

空薫物(そらだきもの)  匂うように焚いた香
追風用意  自分の後が匂う樣にすること。


・ 第四十五段

良覺僧正


・ 第四十六段


・ 第四十七段


・ 第四十八段

光親卿  權中納言藤原光親
院  後鳥羽上皇


・ 第四十九段


・ 第五十段


・ 第五十一段

やすらかに結(ゆ)ひて  樂々と作って


・ 第五十二段


・ 第五十三段


・ 第五十四段

御室(おむろ)  仁和寺


・ 第五十五段


・ 第五十六段

らうがはし  乱れている


・ 第五十七段


・ 第五十八段

菩提(ぼだい)  正しい佛教の悟り


・ 第五十九段

一期  一生涯。


・ 第六十段

盛親僧都(じょうしんそうず)
芋頭(いもがしら)  里芋の親


・ 第六十一段

甑(こしき)  飯をむす器具。せいろう。
御胞衣(おんえな)  胞衣は胎兒を包む膜。


・ 第六十二段

延政門院  悦子内親王、後嵯峨帝の女。
ふたつ文字 牛の角文字 直ぐな文字 ゆがみもじとぞ君はおぼゆる


・ 第六十三段

後七日  朝廷で正月に行う七日間の佛會。


・ 第六十四段


・ 第六十五段

冠桶  冠の入物


・ 第六十六段

岡本關白殿  藤原家平
大砌(おほみぎり)の石  軒下にある石
雨覆ひの毛  雉の尾の附根にある毛


・ 第六十七段

賀茂の岩本・橋本  共に社の名前
業平・實方  藤原實方
御手洗  参詣人が手を洗ふ所
月をめで花をながめし古(いにしえ)の やさしき人は こゝにあり原


・ 第六十八段

押領使  地方の惡人鎭定の役人
土大根(つちおおね)  ダイコン

・ 第六十九段

書寫の上人  播磨書寫山の性空。
六根淨  眼・耳・鼻・舌・身・意の清淨なこと。


・ 第七十段

牧馬  ここでは、玄上とともに琵琶の名器の一つ。


・ 第七十一段


・ 第七十二段

文車(ふぐるま)  車の付いた移動式の書棚。


・ 第七十三段

うちおぼめき  わざと所々をあいまいにする。
權者(ごんじゃ)  神佛がこの世に仮の姿で現れる。


・ 第七十四段

念々の間  一刹那が次々と過ぎていく間。
先途  死んでから行くところ。


・ 第七十五段

つれづれわぶる人  困っちゃう人。
ほれて  呆けちゃって
摩訶止觀


・ 第七十六段


・ 第七十七段

もてあつかひぐさ  もて囃す話題。
いろふ  自分が干渉をする。
うけられね  理解できない。


・ 第七十八段

今更の人  新たに交際を始める人。
言ひつけたる  言い馴れた。


・ 第七十九段


・ 第八十段

夷(えびす)  東國の田舍武士。
上達部(かんだちめ)  三位以上の貴族。
殿上人(てんじょうびと)  昇殿を許されている貴族。
その家  ここでは、その武術專門の家。


・ 第八十一段


・ 第八十二段

螺鈿(らでん)  貝を飾りに入れ漆器。


・ 第八十三段

相國(しゃうごく)  太政大臣。


・ 第八十四段


・ 第八十五段

驥(き)  千里を走る名馬。


・ 第八十六段


・ 第八十七段

現心(うつしごゝろ)  正氣。
によひ伏し  うめき伏し


・ 第八十八段


・ 第八十九段

猫また  猫の化け物。
松  松明(たいまつ)のこと。
賭物  懸賞でとつた賞品。


・ 第九十段

乙鶴丸、やすら殿といふ者を知り  男色で親しくなったのではないか。


・ 第九十一段

末通らず  成就しない。


・ 第九十二段

諸矢(もろや)  二つの矢を持つこと。


・ 第九十三段


・ 第九十四段


・ 第九十五段


・ 第九十六段


・ 第九十七段


・ 第九十八段

一言芳談(いちごんほうだん)

・ 第九十九段

過差  豪奢。


・ 第百段

まがり  木を薄くはいで作った器。


・ 第百一段

宣命  辭令。


・ 第百二段


・ 第百三段

醫師(くすし)忠守  丹波忠守。


・ 第百四段


・ 第百五段

なげし  敷居にある横木。


・ 第百六段


・ 第百七段

物うとく  近づき難く。


・ 第百八段

便利  =大小便。
謝靈運  晉の文學者。
法華の筆受  飜譯者。


・ 第百九段

掟てて  命令をして。


・ 第百十段


・ 第百十一段

四重  殺生、偸盜、邪淫、妄語
五逆


・ 第百十二段

日暮れ、道遠し、吾が生(しゃう)既に蹉だ(さだ、「だ」は足偏に它)たり、諸縁を放下(ほうげ)すべき時なり。


・ 第百十三段


・ 第百十四段

足掻(あがき)  牛が前足で地をかく。
太秦殿(うづまさどの)  藤原信清。


・ 第百十五段

ぼろぼろ  梵論で虚無僧のこと。


・ 第百十六段


・ 第百十七段


・ 第百十八段

さうなき  雙び無き。
御湯殿(おゆどの)  料理の間。
黒御棚(くろみのたな)  煤で黒くなつた棚。
見ならはず  見馴れない。


・ 第百十九段


・ 第百二十段


・ 第百二十一段


・ 第百二十二段


・ 第百二十三段


・ 第百二十四段

是法法師
學匠をたてず  学者ぶらない


・ 第百二十五段

四十九日(なゝなのか)

・ 第百二十六段


・ 第百二十七段


・ 第百二十八段


・ 第百二十九段

顔囘
大人しき人  大人のこと。


・ 第百三十段


・ 第百三十一段


・ 第百三十二段


・ 第百三十三段


・ 第百三十四段


・ 第百三十五段

資季大納言入道

『馬のきつりやう、きつにのをか、なかくぼれいりぐれんどう』  神沢とこうの『翁草』に回答があった。


・ 第百三十六段

醫師篤成(あつしげ)



 つれづれ草 下


・ 第百三十七段


・ 第百三十八段

鴨長明が四季物語


・ 第百三十九段


・ 第百四十段


・ 第百四十一段

悲田院(ひでんいん)  京都鴨川の西に在り、京中の病者孤兒を收容した。
尭蓮上人


・ 第百四十二段

凍餒(とうだい)  こゞえることと飢えること。


・ 第百四十三段


・ 第百四十四段

栂尾の上人  明惠上人


・ 第百四十五段

沛艾(はいがい)  逞しく躍り上ること。


・ 第百四十六段

明雲座主
相者(さうじゃ)  人相見。


・ 第百四十七段


・ 第百四十八段

三里  膝下外方の凹みのつぼ。


・ 第百四十九段

鹿茸(ろくじょう)  鹿の袋角。


・ 第百五十段


・ 第百五十一段


・ 第百五十二段


・ 第百五十三段


・ 第百五十四段


・ 第百五十五段

機嫌  時機。


・ 第百五十六段


・ 第百五十七段


・ 第百五十八段


・ 第百五十九段


・ 第百六十段


・ 第百六十一段

時正(じしゃう)  春の彼岸の中日。


・ 第百六十二段


・ 第百六十三段

太衝(たいしょう)  九月のこと。


・ 第百六十四段


・ 第百六十五段


・ 第百六十六段

雪佛(ゆきぼとけ)  今日の雪だるま。


・ 第百六十七段

をこ  馬鹿者のこと。


・ 第百六十八段

方人(かたうど)  この場合は、老人の味方のこと。


・ 第百六十九段


・ 第百七十段


・ 第百七十一段

聖目(ひじりめ)  棊盤上にある九つの星の位置。


・ 第百七十二段


・ 第百七十三段

高野大師  弘法大師(空海)のこと。


・ 第百七十四段


・ 第百七十五段

ねたく  恨めしく。
心にくし  奧ゆかしい。


・ 第百七十六段


・ 第百七十七段


・ 第百七十八段


・ 第百七十九段

首楞嚴經(しゅりょうごんきょう)


・ 第百八十段

さぎちやう  惡魔拂ひの儀式。


・ 第百八十一段


・ 第百八十二段

乾鮭(からざけ)  干鮭。


・ 第百八十三段


・ 第百八十四段

經營(けいめい)  世話役。


・ 第百八十五段


・ 第百八十六段


・ 第百八十七段

不堪  下手。
堪能  上手。


・ 第百八十八段

日をささぬ  日を指定しない。


・ 第百八十九段


・ 第百九十段

そらうたくして  可愛がる。
あが佛  私の本尊。
半空(なかぞら)  中途半端。


・ 第百九十一段

事そぎ  省略。
すべり  退出する。


・ 第百九十二段


・ 第百九十三段


・ 第百九十四段


・ 第百九十五段


・ 第百九十六段

警蹕(けいひつ)  先を追うこと。


・ 第百九十七段

女嬬  下級の女官。


・ 第百九十八段


・ 第百九十九段


・ 第二百段


・ 第二百一段


・ 第二百二段


・ 第二百三段

靫(ゆき)  矢を入れる器。
看督長(かどのおさ)  檢非違使廳の官。


・ 第二百四段


・ 第二百五段


・ 第二百六段

にれ  獸の反芻。


・ 第二百七段

龜山殿  龜山の仙洞御所。


・ 第二百八段


・ 第二百九段


・ 第二百十段


・ 第二百十一段


・ 第二百十二段


・ 第二百十三段

火爐(かろ)  火鉢。


・ 第二百十四段


・ 第二百十五段


・ 第二百十六段


・ 第二百十七段

癰・疽(よう・そ)  いずれも危險な腫物。
究竟(くきゃう)  天台の最高境地。
理即  その最低階級。


・ 第二百十八段


・ 第二百十九段

龍秋  豐原龍秋は笙の名手。
荒涼  無作法。
呂律  調子。


・ 第二百二十段

伶人  樂人。


・ 第二百二十一段


・ 第二百二十二段


・ 第二百二十三段


・ 第二百二十四段


・ 第二百二十五段


・ 第二百二十六段

生佛(しょうぶつ)  琵琶の名手だった。


・ 第二百二十七段


・ 第二百二十八段


・ 第二百二十九段


・ 第二百三十段


・ 第二百三十一段


・ 第二百三十二段


・ 第二百三十三段

科(とが)  過失。
言うるはしき  言葉が丁寧。
思ひつかるゝ  印象に残る。


・ 第二百三十四段

うらゝか  明瞭。


・ 第二百三十五段

すゞろなる人  用のない人。


・ 第二百三十六段

「いざ給へ」  「さあ、いらっしゃい」
つと  土産。


・ 第二百三十七段


・ 第二百三十八段

曹司  部屋。


・ 第二百三十九段


・ 第二百四十段


・ 第二百四十一段


・ 第二百四十二段


・ 第二百四十三段


 つれづれ草 電子テキスト おわり

Kuroda Kouta (1972.04.13/2006.01.20)