-前ページへ戻るときは左上の緑色「←」(戻るボタン)をクリック、そのボタンが無効なときは右上の赤い「×」(閉じるボタン)をクリックしてください。

総トップページにジャンプ

 読み下し文によるテキスト全巻を用いた論語からの新しい発見!

 『論語』 私的研究



○資料の内容

 『論語』のような古い時代の文章に、なぜか生き生きとした味わいや呼吸が感じられることがある。
 なぜであろうか。
 学生時代には、何回か読んだ『論語』ではあるものの、あまりじっくりと味わったことがない。そこで、遅蒔きながら読んでみることにした。
 そのようなことで、最初に読み下し文の全巻にわたるテキストを作成した。作業は非常に大変であったが、これから研究をしていくためには、どうしても必要な資料であろう。諦めて考え方を改め、自分自身の忍耐の修練として、テキストを少しずつ仕上げていった。

 現時点では、ようやく

(1) 『論語』 私的研究 …… このページです。
(2) 読下し『論語』 全巻 …… 何とかできました。
(3) 口語訳『論語』 抜粋 …… まだ、できていません。

を用意することができました。(2005.12.07現在)

本文に関するコメント

 フォーマットの都合で、縦書きの文書を横書きにしてしまった。それでも、句読点を増やしたりして、読みやすくした。
 読みにくい漢字には、その直後にふりがなをかっこの中に記した。例えば、括弧(かっこ)のようにである。ただし、その場合に旧仮名遣いではなく、現代の読み方を示した。
 わかりにくい意味の言葉の補足説明などを、その直後に「簡単な補足説明を=を附けて」示した。

 非常に困ったことは、パソコンでインプットできない文字が、かなりあるということです。そんな文字は、仮に「*」としておきました。でも、「*」じゃあわからないので「*(よみかた)」のように、読み方のためのふりがなを示しておいた。
 後で、仮に「*」としたすべての文字について、手書きで一覧表を作成して、図面として表示する予定です。

   [漢字一覧表]

 その他、いろいろな観点から読みやすくする工夫がしてあります。したがって、原文の様子と異なってしまった箇所があるかもしれません。

 会話などのカギカッコ「」の中の文章の最期にある句点「。」は、省略をした。ただし、途中の句点はある。
 文字が続いてしまって、読み間違いをしそうな箇所には、読点「、」や中丸「・」あるいは全角または半角のスペースなどを置いた。中丸「・」は、主に同じ性格の言葉が、同等で並ぶときに用いた。

 思い切って、段落なども読みやすくするために増やしてしまった。つまり、段の中の改行の箇所を多くしたのである。
 読みやすくするために、原文にない送りがなも加えた部分もある。
 あくまで自分自身の研究用のテキストであるから、学問的には問題が生じるかもしれません。
 したがって、もしも何らかの形で、このテキストをご利用いただく場合は、そんなことをご承知していただきたい。

 がんばってやってみたものの、あまり漢文には自身がない。
 したがって、間違っている箇所がかなりあることでしょう。
 ご指摘やご注意をいただければ、幸いです。

 いちおう、

   武内義雄 『論語之研究』 岩波書店
   金谷治訳注 『論語』 岩波文庫

などを参考にさせていただいた。
 また、他の参考文献については『RIKOホームページ』の「おわり」ページにある(指導いただいた方々と参考文献)を参照していただきたい。

○『論語』の評価

 なにぶん、かなり古いのものである。2000年以上も昔のものであるから、それは当然なことでしょう。
 しかし、読んでいると感情や発想が生き生きしているところがある。
 そして、それが『論語』の魅力なのであろう。
 そのような箇所は、(3) の 口語訳『論語』 抜粋 にまとめる予定です。

 「自分でよければ、それでよい。自分なりに学ぶべき所だけを、学べばよい」というような無責任でもありがちな進め方である。だから、もしかしたらお叱りを受けるかもしれない。
 つまり、現代となって、はもはや必要のない箇所は、そこを読み飛ばせばよいでしょう。

Kuroda Kouta (2005.10.19/2006.01.14)