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  三十三観音(大恩寺) 付:善徳寺



はじめに
大恩寺 場所
大恩寺の三十三観音
善徳寺


はじめに

 JR赤羽駅から歩いて1キロメートルくらいですが、バスの本数が多いので、利用するとよいでしょう。赤羽駅西口から乗って、「赤羽郷」(あかばねごう)で下車。そこの信号(交差点)が、「善徳寺前」です。そこで、大恩寺に隣接している善徳寺にも参拝をしました。


大恩寺 場所

 大恩寺の山門。




 山門の仁王。




 近代的な本堂。




 本堂へ進む通路。奥の表札は、「すみれ墓所」。




 地下に行く通路もある。




 山門近くの境内には、聖観音。




 そして、ペット墓地。




 さらに、「人動車観音」。タイヤの上に座っておられる。




 本堂の下に行くと、墓地の中に仏さま。後ろの金文字は、「妙法蓮華経如来寿量品第十六」。




 水を手にした弁天さま。やはり後ろは、「妙法蓮華経如来寿量品第十六」。




 奥には、観音さまのタイプもあった。




 地下のコンクリート柱には、多くの仏画が貼ってある。その一例。




 その下には、同じ大きさで説明文。




大恩寺の三十三観音

 三十三観音すべてがありました。ちょっと小さくなってしまいましたが、その説明文です。




 入り口から入ると、右側は下のように並んでいました。




 また、左側は




 それぞれの観音さまを並べ替えて、説明のしやすいようにしましょう。説明は、あまり厳密ではなく、文字や読み方などに異論があるかもしれません。例えば、大恩寺さんの説明には多羅尊観音が多羅観音になっていたと思います。また、魚籃観音の「籃」が草かんむり、阿摩堤(あまだい)の「摩」の「手」の部分が「幺」になっていました。もしかしたら、それが正しいのかもしれません。

 楊柳(ようりゅう)観音……右手に楊柳の枝を持っている。あるいは、楊柳の枝を水瓶に挿して傍らに置く。病苦から救ってくださる。




 龍頭(りゅうず)観音……天龍夜叉身を表しておられ、雲中の龍の背中に乗っておられる。




 持経(じきょう)観音……声聞身を表し、岩上に座って、右手に経を持つ。




 円光観音……岩上に座って、光の中で合掌をなさる。




 遊戯(ゆげ)観音……「ゆうげ」「ゆうぎ」と読むこともある。雲上に左膝(ひだりひざ)を立てて座り、右手を雲に付けておられることが多い。




 白衣(びゃくい)観音……「びゃくえ」と読んだほうがいいかもしれない。阿弥陀如来の配偶者であり、観音の母でもあると考えられた。白い布をまとって柔和な姿で、息災、除病、安産、子育てなどを実現してくださる。




 蓮臥(れんが)観音……子王身を表し、池中の蓮華に座って合掌なさっている。




 滝見観音……断崖に座って、滝をご覧になっている。




 施薬観音……水際の岩上に座って、右手を頬にあて、左手を膝に置いて蓮華を見ておられる。




 魚籃(ぎょらん)観音……手に魚籃(魚篭)、つまり魚の入ったかごを持つ。あるいは、大きな魚に乗っておられることもある。除毒や魚供養の意味があるという。




 徳王観音……梵身王を表し、岩上に座って、右手に葉緑の枝を持っておられる。




 水月観音……辟支身を表し、水上の蓮華の上に立って月をご覧になっている。




 一葉観音……宰官身を表し、水上の蓮華の上で、左膝を立てて座っておられる。




 青頸(しょうきょう)観音……青い頸(くび)と云う意味。仏身を表し、岩上に座って、右手を立てた膝上に置き、左手は岩に置かれている。




 威徳(いとく)観音……天大将軍を表し、右手に蓮華を持って岩上から水面をご覧になっていることが多い。




 延命観音……岩上に肘をついておられる。




 衆宝(しゅうほう)観音……長者身を表し、右手を地につけて、左手は立てた膝上に置かれる。




 岩戸(いわど)観音……「いわと」でもよいでしょう。毒蛇の住んでいる岩戸に座っておられる。




 能静(のうじょう)観音……海辺の岩に座って、手を岩に当てておられる。




 阿耨(あのく)観音……岩上に座って、滝をご覧になっている。




 阿摩堤(あまだい)観音……ふつう白獅子に乗って、手に摩羯魚と吉祥果を持っておられることが多い。




 葉衣(ようえ)観音……帝釈身を表し、勇敢なお姿で岩上に座っておられる。




 瑠璃観音……自在天身を表し、瑠璃の香炉を持って、水上の蓮華に乗っておられる。




 多羅尊観音……多羅は梵語ターラで眼の意味。雲の上に立っておられる。




 蛤蜊(こうり)観音……蛤蜊(はまぐり)を前にして座っておられることが多い。




 六時観音……六時は一日を意味して、居士身を表す。梵篋(ぼんきょう)つまり経典を持っておられる。




 普悲(ふひ)観音……大自在天身を表し、両手を法衣で見えないように隠し、山上に立っておられる。




 馬郎婦(ばろうふ)観音……「めろうふ」と読むことが多い。婦女身を表し、『法華経』と頭蓋骨を持っておられることもある。




 合掌観音……婆羅門身を表し、合掌して蓮華の上に立っておられる。




 一如(いちにょ)観音……雲に乗って、雷を征服なさる。




 不二(ふに)観音……執金剛身を表し、水上の蓮華の上の立っておられる。




 持蓮(じれん)観音……童男童女身を表し、蓮葉上に立って、蓮華の茎を持っておたれる。




 灑水(しゃすい)観音……右手に杖、左手に灑水器を持っておられる。




善徳寺

 浄土宗獅子吼山専称院善徳寺の山門。




 本堂。




 鐘楼。




 お竹如来。




 「幼少の法然さま」。




 バス停から眺めると、隣に近代的建築の大恩寺がある。




Kuroda Kouta (2010.05.06/2014.03.30)