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  プチさん(プティ散策)とは?

プチさん(プティ散策)=小さい散策・駅周辺再発見シリーズ
プチさんの方法
プチさんの楽しみ方


プチさん(プティ散策)=小さい散策・駅周辺再発見シリーズ

 「プチさん」とは、私(rik)が考えた「小さい散策」のことです。フランス語の「プティ」を英語の「ミニ」よりも、もっと小さい意味で使いました。しかし、そんな名前にはこだわらずに、ここでは単に「プチさん」と言いましょう。
 「ぷちさん」は、誰でも簡単にできる身近な「知的探検」でもあります。そして、駅周辺の再発見などが、手軽にできるのではないでしょうか。
 昔から、あちこちを歩く人はいたようです。彼らは、外国はともかく全国的に走破をしました。伊能忠敬や松尾芭蕉などは、目的があったのでしょう。また、種田山頭火のように僧形(そうぎょう)で乞食(こつじき)をした人もいます。しかし、そんなに大げさなことをしなくても、私は非常に小さい範囲でも知的探検ができるということを体験的に知りました。

 考え方によっては、日々の「プチさん」自体が「知的な探検」や「一つの冒険」とも言えるでしょう。とくに、高齢になって身体が不自由になってきはじめたときにです。歩けなくなったり、めしいたりする前に、できるだけ「小さな知的探検」をして、そうならないようにしたいものです。
 思いがけなく、道で庚申塔などに出会ったときにも、小さな発見の喜びになるのです。

 高齢になると、自分で「自分のすること」を自分で作らないといけません。
 なぜならば、多くの人は社会から忘れられたり、相手にされなくなってしまうからです。政界や学会、そして会社の経営などで忙しく活躍していた人も、仕事から遠ざかると何となく寂しい晩年を迎えることになるでしょう。そんなわけで、日々の用事を自分自身で作る必要がありそうです。自分自身の「生き甲斐の追求」や「生きている証明」がしたいからです。
 とくに、配偶者親しい人に死に別れた人は、日々如何(いかん)ともしがたいのではないでしょうか。かつて、将来をどれほど楽しみや希望にして育てた子どもたちも大きくなって独立をすると、その配偶者とともに、何となく他人の様子をしてくることがあります。そして、古くから『父母恩重経』などに書かれていることを身にしみて、「なるほど。さもありなん」などと思うこともあるでしょう。

 そんなために、駅周辺や駅間を歩いてみるのは効果的です。なぜならば、山中や野原、海上などと違って、そこは比較的に安全だからです。また、病院なども近くにあるでしょう。むろん、外国に行ったときのような不便は、ほとんどありません。若いころは、未知のところや少々スリルのあったところが魅力的です。しかし、高齢になると身体が衰えてしまうので、危険な場所は避けるべきです。

 そこで、私は「小さい旅」をさらに小さくした「プチさん(小さい散策)」のようなことを考えました。
 いつも歩く道に慣れて、景色に見飽きてしまったら、裏道を行ってごらんなさい。きっと、新しい風景や異なった目で見た再発見などがあって、楽しいものですよ。また、「行き」と「帰り」とのように反対方向に進むと、ちょっと違った様子が見えてくることもあるから不思議です。
 駅周辺は、日常的に何回も行くところです。
 そこには、デジカメをもって出かけるとよいでしょう。意外にも、再発見があるからです。そして、その都度パチリ・パチリ。そして、それを前回の記事に書き加えていけば、やがて一生の大きな思い出に、それが成長をするかもしれません。
 駅間とは、駅と駅との間を歩く散歩をするのです。駅周辺よりも、ちょっと距離が長いことが多いでしょう。そこにも、いろいろと今までに気づかなかった新しい発見などがあって、それもなかなか楽しいことです。

 ここで、「駅周辺」はむろんのこと、「駅間」についても、今までに何回か体験をしたコースです。
 しかし、かつて歩いたときは、まだ足が丈夫ではありましたが、デジカメを持っていなかったのです。したがって当時は、写真などを撮りませんでした。そんなわけで、改めて今後は簡単なメモとして、ぼつぼつとまとめていくつもりです。
 一つの駅の周辺には商店や公共機関などの他に、ふつう神社があります。神社仏閣は落ち着いた雰囲気のところが多く、何となく「心のふるさと」を感じることが多いでしょう。まだ、治安がしっかりとしていて安全な場所と言えるのではないでしょうか。したがって、神社や寺の建物の写真を撮ったり、記念物を調べたりすると面白いでしょう。とくに、本殿に掲げてある額(がく)は見事な作品の書(しょ)である場合が多いようです。

 さらにまた、この「プチさん」の目的は秘(ひそ)かに他にもあります。
 それは、このページがいつか足が萎(な)えてしまって思うように歩けなくなった場合のスーベニールにもなると考えたからです。そのような用心のしすぎには、問題がないでしょう。

    居ながらにして、プチさんができる楽しみ!

 身近な場所で、自分が「生きている証明」をしたい人のほかにも、自分が「生きていた記録」が残したい人には、このようなページを作ることに意味があるかもしれなせん。そして、ここにある幼稚な私の場合の記事が、もしかしたらあなたのご参考になるかもしれません。
 
 私はプチさんをするときは、薄着を推奨し、自分でも実行しています。なぜならば、肌を空気に触れさせることで、健康効果があると考えるからです。そんなわけで、半ズボン、半袖、素足(ゴムサンダル)で行くことが多い。よほど風が強くない日には、今までそのようにしてきました。

 なお、上の写真にはありませんが、いつも小さいボストンバックを持っています。プチさん(プティ散策)に必要な小物などを入れるからです。


プチさんの方法

 プチさん(プティ散策)をするときの方法は、各人各様です。自分でよい方法を見つけてください。ご参考までに、私の場合を示しておきましょう。

(1) とくに目的を決める必要はない。
 どの駅で降りて、どことどこへ行こうなどと計画をたてるのもよいでしょう。しかし、思いつきで下車をして、ブラブラと行くのでもかまいません。無目的の小さい旅と考えれば、もしかしたらそれが「人生そのものの一部である」かもしれないからです。
 また、駅前にはたいがい大きな地図があるでしょう。それを見ると、名所や神社仏閣などが記されています。そんな近くの場所から行ってみるのが、よいかもしれません。
 プチさん(プティ散策)は、できる範囲ですればよろしい。したがって、そのメモやレポートも実際に行ったところだけ。後日ふたたび行ったなら、そこを次々と追加していきます。つまり、ここにある「駅周辺シリーズ」は一回でなく、何回かに分けてレポートしたところが多い。少しずつ記事を増していくのも、楽しみの一つになるでしょう。

(2) 早足はダメ
 あまり早く歩いてはいけません。なぜならば、息切れがしたり、疲れてしまうからです。また、走ってもいけません。

 走るのは、信号を渡るときくらい。それも、せいぜい上のテンポくらいにしておきましょう。

(3) 水筒や飴を持参するのもよいでしょう
 喉が渇いたときには、水を飲みます。私は、夏季に「ハーレー浄水器」で濾過をした水に氷を入れて持参します。春・秋・冬は持参しません。飴は、三粒ほど持っています。まだ、利用したことがありませんが、老人になると血糖値が不足して体調が悪くなることがあるそうです。

(4) タクシー代・健康保険証・治療費などを用意しておく。
 万一のことを考えて、タクシー代を用意しておくべきでしょう。膝をやられて、歩けなくなってしまう場合があるからです。また、病院にかつぎこまれたりすることも、絶対にないとは言えません。
 老いてくると動作がもたもたとして、道で躓(つまづ)いて転んだり、足を路面のでっぱりにぶつけたりします。そして、運の悪いときは、軽い出血。そんなときのために、バンドエイド(絆創膏タイプの貼りテープ)があると便利です。

(5) 肌着一式も持参
 肌着があると、安心です。暑いときは、シャツがビタビタになってしまって、気持ちが悪いときがあるからです。濡れたまま着ていると、体温を取られて風邪を引くこともあるから注意が必要。

(6) スケジュールはムリをしない。
 強行軍をしてはいけません。むしろ、続きを次回の楽しみにするほうがよろしい。若いころはともかく、老いてくると絶対にムリをしてはいけません。事故や怪我につながるからです。
 プチさん(プティ散策)では、決して無理をしてはいけません。疲れたら、そこで中止をして帰るようにします。

(7) むろんデジカメとメモ帳は持参しましょう。
 デジカメは光景を撮るだけでなく、掲示板や説明板なども記録できます。また、その場所がどこであったかを覚えておくために、住所案内などを写しておくこともできるでしょう。出かける前に、デジカメの充電状態を調べておくことも必要です。電池が放電してしまっていると、せっかくの写真が撮れないからです。

 以上のような考え方で、自分自身の記憶知識を整理するためにも、何とかこのページを作ってみました。お恥ずかしい内容のものではありますが、……
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プチさんの楽しみ方

(1) プランをするのが楽しい。
 どこに何があるかを行く前に、ざっと調べておくこともよいでしょう。神社仏閣などは、落ち着いた雰囲気で参拝などもできます。たいがい安全な場所ですが、中には危険を孕んでいるところもありますので、注意が必要です。

(2) 地図を見る楽しみがある。
 むろん、プランをするときに地図を見るのもよいでしょう。しかし、後で行ったところの地図を見るのは楽しいものです。とくに、航空写真で見ると一目瞭然。遠回りをしたり、探しあぐねたりしたことがよくわかります。
 また地図を見て、まだ行っていないところを探すのも、再発見をするような気分になって、楽しいことでしょう。

Kuroda Kouta (2007.06.18/2014.03.14)