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  南多摩駅周辺



はじめに
南多摩駅 場所
大丸交差点と旧川崎街道
用水の名残り
円照寺
大麻止乃豆乃天神社
大丸尋常小学校跡
直心庵
東京都水道局
水道設備の大小
個人・法人のお宮
青渭神社
青渭通り
川の橋
大丸親水公園
是政橋
サントリー食品工業
医王寺
医王寺十二大将
大丸公園
稲城市立病院
米軍多摩レクリエーションセンター
城山公園
稲城天然温泉「季の彩」
稲城市中央図書館
普門庵


はじめに

 JR南武線南多摩駅の周辺を散策してみよう。


南多摩駅 場所

 現在は、工事中です。改札は、一つ。何となく国鉄時代の面影が残っている駅。




 ホームの先端から、立川方向を見たところ。川崎行きの電車がやってくる。左前(西)の山の前の空き地は、富士通のあったところ。その富士通は、黒沢通信工業を合併吸収したみたい。つまり、私が学生のころは黒通の工場だった。




 左下をよく見ると、階段がある。階段の横には「24」とあるが、意味はわからない。また、電車の手前にある標識の向こう側には「6」と書いてある。つまり、6両編成の先頭のこちらがわの停止位置。階段の意味は、そこから線路を越えて改札口につながっていた名残。車両が長くなって、先方に見える跨線橋を作ったのだろう。




 南多摩駅の工事。現在(2008年4月21日)は、上り下りともに右側(南)を走っている。しかし、すでに上り(川崎行き)の新しいホームができかかっている。間もなく、切り替えられるであろう。




 このタイプの跨線橋でなく、上部に改札やトイレの付いた大きな跨線橋になるでしょう。そして、南北口ともに出入りができるようになるはずです。現在は、南口が一つだけで不便だからです。




 南多摩駅北側の工事中現場から、日本フィルコンを見たところ。




 その後、駅工事が進んで、2011年12月26日(月曜日)には下り(立川行き)だけが高架になりました。右側は川崎行きホーム。左側の線路は、高架になったので使わなくなっているのでしょう。
 なお、東京都の駅(立川駅)が、神奈川県の駅(川崎駅)に対して「下り」となっているのは珍しいのではないでしょうか。相模線(八王子から茅ヶ崎)や八高線(八王子から高崎)は、どうなっているのでしょうか。




 立川方面を見たところ。アーチ型の橋の少し向こうに、かつて富士通(さらに前は、黒沢通信工業)がありました。




大丸交差点と旧川崎街道

 大丸は、「おおまる」。「だいまる」ではありません。左のほうに直進する川崎街道から、府中方面の道路が分岐しています。後ろが、溝の口・川崎方面。前が、関戸・八王子方面。




 右(北)に行く府中方面を見ると、日本フィルコンがあります。抄紙機の金網なども、特注で作っています。昭和39年(1964年)に工場の見学をしたことがありました。




 この大丸交差点の少し東から、旧川崎街道です。




 旧川崎街道に入る新道の反対側には、デニーズレストラン。




用水の名残り

 大丸の交差点から南東に山崎通りを入っていくと、かつての用水路が残っている。川崎街道の北の地区と比べると、すっかり少なくなってしまっているが、それでも用水の名残りがところどころにある。下の写真は、川崎街道の歩道から見たところ。




 少し行って、北を振り返ると。向こうに緑色のトラックが走っている道が、川崎街道。




円照寺

 大丸交差点の少し南にある臨済宗建長寺派大慈山円照寺。右の石柱には、そう書いてある。しかし、ふつうは単に「大慈山円照禅寺」。その入り口。




 円照寺の入り口には、六地蔵あるいは六仏がましました。左から、地持・鶏兜・宝印・宝陵・陀羅尼・法性であられる。それぞれのお名前の下には、「地蔵」が付くか「菩薩」になっているのか、私は存じ上げません。なお、二番目の「鶏兜」の「兜」という字は、「北」の真ん中に「白」があるみたい。




 少し高いところに、山門です。




 円照寺の山門の額。




 円照寺の本堂。




 本堂には額はなく、ご詠歌がありました。ご本尊が観世音かもしれません。




 裏の墓地には、三界萬霊等。そして、そこには聖観世音菩薩さま。




大麻止乃豆乃天神社

 左の石柱には、「延喜式内郷社大麻止乃豆乃天神社」とある。おそらく、「えんぎしきないごうしゃ おおまとのつのてんじんじゃ」と読むのではないのでしょうか。その入り口は、円照寺の左(東)隣です。




 階段を数段上がると石の鳥居。




 その鳥居の額。




 本殿。正面は右側です。




 合祀されている神々。右は、津島神社。左は、稲荷神社・神明神社・白山神社。焚き火をするドラム缶が目障り。そして、手前の青いのはベンチに置いた私のカバン。




 境内から眺めた多摩川。あいにく雨模様で、遠方が霞んでいる。




大丸尋常小学校跡

 大麻止乃豆乃天神社から東へ少し行くと、大丸尋常小学校跡の記念碑。そこには、大丸自治会館が建っている。裏手には、多摩の横山が続いている。




直心庵

 現在は、無人の寺。三鷹にある龍源寺の末寺になっているらしいが、定かではない。石柱には、「曹洞宗般若殿 直心庵」とある。




 本堂。無人ではあるが、管理が行き届いているみたい。




 本堂の額。「般若殿」と書いてあるのでしょう。




東京都水道局

 大丸から稲城駅へ向かって、「山崎通り」を歩いていくと、右に大きなタンクが見える。そして、その下に「東京都水道局大丸浄水場」。




 山の上のタンクをアップ。「東京都水道局向陽台給水所」というらしい。




水道設備の大小

 私たちが何気なく飲んでいる水であるが、実に多くの設備によっていることがわかる。
 下の写真は、「東京都水道局稲城第一増圧ポンプ所」。稲城長沼駅から線路沿いに南多摩駅方面に向かって歩くとある。川崎街道と旧川崎街道の間である。実に堂々とした設備。




 上に対して、下の写真は「東京都水道局大丸四号水源」。大きさを同じにしてあるが、実際の大きさは上の増圧ポンプ所と比べると、100分の1以下であろう。さすが「第四号」ではなく、単に「四号」。これは、山崎通りの民家の間にあったと思う。大きい設備から、分散した小さい設備まで運営が大変だと思う。




個人・法人のお宮

 山崎通りに個人のお宮、そして「青渭通り」(あおいどおり)に法人のお宮があった。いずれも断りなしに写したので、信仰に不都合があるかもしれない。そのようなときは、どうぞ連絡をしてください。
 個人のお宅のお宮は、非常に合理的にできている。庭の一角を有効に用いる大きさ、そして痛みにくいステンレス製である。素晴らしいデザインであると思う。




 法人のお宮は、場所のゆとりがかなりあるようです。おそらく、東京都と稲城市との指定水道店になっている「有限会社伊藤設備」さんの専用神社なのでしょう。




 やはり、「青渭通り」をちょっと入ったところ。南向きなのであるが、建物に囲まれた場所。照明は神社用のものだあろうが、プロパンガスのボンベや空調の交換機などは隣の建物のものであろう。木が、枯れてしまった。




青渭神社

 稲城長沼駅と稲城駅の間に、青渭神社(あおいじんじゃ)があります。




 その本殿。




 本殿の右にある由緒。変った形の板に書いてある。




 獅子舞について。




 獅子舞の横に、下の掲示もあった。




青渭通り

 稲城長沼から稲城へ抜けるときに、「青渭通り」を歩く。道の左(東)側に、「平和の碑」がある。大きな忠魂碑が並んでいる。




 反対側には、古風・自然風のつくりのお蕎麦屋さん。




 その隣(北)には、落ち着きのありそうな日本料理店。造作が似ているので、もしかしたら蕎麦屋さんと同じ経営かもしれない。




川の橋

 南多摩駅の北の川に、川のための橋がありました。




大丸親水公園

 かつての農業用水も親水公園になりました。




 水田に水を配分した分水路は、そのまま残っています。




 人工的に池を作ったところもあるようです。




是政橋

 多摩川の手前、つまり右岸(稲城市大丸)から是政橋を見たところ。向こうは、府中市。現在の橋の右側(下流側・東)に、同程度の橋を増設しようとして工事中です。府中街道の交通量が、最近になって非常に多いためでしょう。




サントリー食品工業

 缶コーヒーのボスなどを作っているようです。




 搬出を終えて、帰ってきたトラック。ふたたび商品を積み込んで、間もなく地方に出て行くことでしょう。運転手は、さっさと降りて休憩所に行きました。驚いたのは、後ろの二軸ある車輪です。




 缶コーヒーなどは、けっこう重い荷物です。そこで、後輪は二軸になっています。しかし、積荷が空のときに二軸とも回すと、負荷がかなり大きくなります。そこで、一軸を持ち上げて帰ってくるようです。このようなところにも、経費節減の工夫がなされていることに、私はびっくりしました。




医王寺

 川崎街道の北側に面して、稲城市立病院の前にあります。その入り口は西側から上って、東側に下るようになっています。右の石柱には、「天台宗國寳山甘露院醫王寺」。「國寳山甘露院」は、小さい文字で二行が一行分として書いてあります。
 なお、境内にある十二大将については、「医王寺十二大将」をご覧ください。




 つまり、川崎街道の歩道とパラレルに、かなり本格的なスロープを作ったわけです。




 本堂です。真ん中には、伝教大師像。




 本堂の額。「国宝山」とあります。




 「大丸不動明」というお名前です。




 伝教大師像。




 伝教大師像の下にある銘板。




 「伝教大師童形御尊像」とありますが、上の「伝教大師像」よりはだいぶ小さいお像です。当たり前のことですが。




 「釈迦生誕ノ図」とありました。




 「国宝殿」ですが山号を用いたので、国宝が安置してあるということではないでしょう。




 北側の墓地には、お地蔵さまと銅製の観音さま。




 素晴らしい観音さまであったが、2011年夏の大風で倒れてしまった。




 2011年12月26日(月曜日)も、そのまま。




 その右側の下にある区画には、新しい塔。




 墓地を大分譲しているが、墓地の中には古い石像があった。




 これは、もっと古いのでしょう。




 また、本堂の手前西端にはペット墓地の観音。




医王寺十二大将



大丸公園

 かなり広い面積が公園になっています。




 稲城市立病院を西に見て。




 上の写真の端から東を見たところ。




稲城市立病院

 市営の病院としては、かなり大きな規模だと思います。川崎街道の北側歩道から見たところ。




 エントランスは、ガラス張りでなかなか立派。




 左側に「先生と少女」という像がありました。




米軍多摩レクリエーションセンター

 元日本軍が用いた弾薬庫の後を米軍がレクリエーションセンターとして利用しています。




城山公園

 南の入り口に、かわいい彫刻がありました。




 全体の地図。北が下方になっているので要注意。




 城山橋から北のほうを見たところ。是政橋の支柱が、前方左(西)に見える。




稲城天然温泉「季の彩」

 2007年の秋にできた天然温泉です。平日の大人入館料は700円。源泉掛け流しの湯で、身体がリフレッシュできます。サウナや露天風呂もあるので、なかなかコンフォタブルな場所です。




 「季の彩」で、「ときのいろどり」と読むそうです。なかなか雅(みやび)やかな名前ですね。




 下の写真は、掘削ビット。実物が置いてあったが、縦の長さが50センチメートルくらい。




 掘削ビットの説明。




稲城市中央図書館

 この素晴らしい図書館も、新しくできようです。Googleの航空写真で見ると、まだ空き地になっています。(2008年4月1日現在)




 少し南にある小高い城山橋から見た稲城市中央図書館。




普門庵

 中央図書館のところを反対側に入ると、坂を上って「臨済宗大徳寺派万松山普門禅庵。高いところに、「普門精舎」が見える。




 その入り口に六地蔵。




 六地蔵の説明。和賛になっている。




 質素な本堂。




 本堂の額。




 本堂前から、多摩川を望む。




 上から、普門精舎を見下ろす。屋根の形が、寺としては近代的で珍しい。




Kuroda Kouta (2008.04.07/2011.12.27)