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  多摩動物公園



はじめに
アジア園
オーストラリア園
アフリカ園
昆虫園
動物のいない道
案内所・相談室


はじめに

 私は、動物を見るのが大好きです。「動物の観察」というよりは、ただ単に見ているのです。でも、年老いたオランウータンなどを長く見ていると、私が「見ている」というよりも、彼に「見られている」と言った感じになります。
 行くときは、聖蹟桜ヶ丘駅から電車で多摩動物公園駅まで。途中、高幡不動で乗り換えるのですが、ときどき新宿からの直通急行があります。そんなときは、乗り換えが不要で、高幡不動では進行方向を逆向きにしてスタートをするのです。
 下の写真は、多摩動物公園駅構内です。左側のホームは、使わなくなってから久しい。広告は外してしまい、ホームにはペンペン草が生えています。左の高いところにある梁(はり)のようなものは、多摩モノレールの線路です。




 ついでながら、駅から外のスナップを一枚。向こうには、モノレールの高架路線。その下に大きな通り。そして、アパート風の住宅三棟。その奥の高台には、大きな寺。長楽寺です。




 多摩動物公園駅を外から見ると、仮普請というイメージが否めません。おそらく、近い将来に拡張をするのではないでしょうか。




 駅を出ると、右手に道路を越えて、多摩動物公園の入り口が見えます。




 園内は、広々としている。大きくアジア園・オーストラリア園・アフリカ園・昆虫園の4つのエリアに分けられています。相談室には、訪問者が疑問に思っていることを気楽に聞ける先生もおられる。


アジア園

 いちばん広いエリアです。
 下の写真は、トナカイの小屋で撮ったものですが、その角(つの)に注意をしてください。いちばん手前の鹿は、角が落ちたところ。真ん中は、落ちる少し前。そして、奥は落ちて新しい角が生えかかっているところです。最初は、やわらかい袋のような角なのです。




 虎もいますが、その吠え声はものすごいものです。まさしく「咆哮」です。




 虎の隣は、狼(オオカミ)。何となくシェパード犬がいるのに似ています。




 アジア象は、一頭だけで寂しそうです。かなり、老齢のようでもあります。なぜならば、もたもたのそのそと動きが鈍いからです。(2007年1月現在))




 その辺の事情は、下記の説明文で。




 貘(ばく)という動物は、夢を食べるといいますが、本当でしょうか?
 私は、貘は象になる前の姿ではないかと思うのですが、……




 アジア園の中に、猛禽類の大きな檻があります。その中には滝があって、タカやワシなどがいます。




 かなり大きな檻ですが、それでも大きな鳥の滑空は、ちょっとぎこちないものになります。




 モグラ園には、トウキョウトガリネズミという世界最小といわれる哺乳類がいました。実物は、藁(わら)の中でもそもそとしていて、写真に撮れませんでした。そこで、説明版。




 秋の日の孤独なオランウータン。まだ、アフリカ象舎の奥に一人で住んでいたころ。いちばん高いところに、新しい住まいができる前。




 このオランウータンくんは、ここのところ動きが鈍くなってしまったようです。ロープを伝って、別館のほうにも行かず、一日中もそもそしているようです。私が観察をしていると、彼も私を観察しているようです。(2007年1月現在)




 屋外に出ても、下のような有様。家のつもりでしょうか、それとも檻のつもりでしょうか。何となく、自閉症になったようにみえます。




 オランウータンの小屋を出て、ちょっと下に下ったところで撮ったスナップ。観察をしているところを観察するのは、ちょっと興味があるではないですか。




 人間の親類にオランウータン。そして、オランウータンの親類にチンパンジーがいるようです。彼らの住処は、塀でなく池で仕切られています。




 アジア園には、シフゾウがいます。ここでは、休憩所のあるその広場にあった銅像を示しておきましょう。




オーストラリア園

 コアラは、いつ行っても寝ているようです。




 下図は、コアラの説明です。




 なぜか、ワライカワセミはここ(オーストラリア園)にいます。実際のカワセミやヤマセミの大きさと比べると、長さで2倍以上。鳴き声は、ちょっと人間の馬鹿笑いに似た感じ。実に大きな声で不気味です。




アフリカ園

 アフリカ象やキリン、ライオンなどがいます。下の写真は、ライオンの放し飼い場です。上から見えるように、場内は一段と低いところになっています。建物の中にある縞模様のバスに乗って、その場内を見に行くのです。




 上の方式と建物の説明とが、下記にあります。




 ライオンバスが帰ってきたところ。




 暑い日だからでしょうか。また、餌を狩る必要がないためでしょうか。だらんとして、道で寝ています。




 アフリカ象ですが、ちょっと不思議な物(ぶつ)を見てしまった。第二の鼻か、はたまた第五の足か?




 アフリカ象の小屋の前にあったバオバブの木の模型です。つまり、本物ではなくハリボデでできている木なのです。




 むろん、キリンもいます。ライオン舎の反対側の広々とした場所です。




 下の写真は、チーターです。いったい、何を考えているのでしょうか。ちょっと、うつろな目をしているようですね。




 前向きから、もう一度見ると。やはり、メランコリックでノスタルジアを感じさせませんか。なお、動物の中でもっとも早く走るものを知っていますか。最速なのは、ハンミョウという昆虫なのだそうです。




 下は、フラミンゴ




昆虫園

 昆虫園の前には、小さな広場。大きなバッタが置いてあって、子どもたちの絶好の遊び場。アジア園のシフゾウと同様に。




 まず、本館の建物。上から見るとトンボの形。手前の丸い部分が、トンボの目を表しているのでしょうか。




 昆虫園のほうは、上から見るとチョウチョの形です。中には、いつも数多くのチョウチョが飛び交っているのですが、下の写真ではわかりません。




 まさしく、蝶など昆虫の世界です。




 それでは、昆虫館の航空写真を見ていただきましょう。さらに上空からの写真でしたら、グーグルかヤフーの地図をご覧ください。




 昆虫園にある見事なタイル絵。まず、テントウムシ。




 続いて、トンボとチョウチョウ。

  


 そして、カマキリとクワガタ。カマキリは、さかさまの構図です。

  


 中庭です。上のタイル絵が描いてあるパネルの内側。




 昆虫の種類は、実に多いようですね。




 下記は、昆虫の起源の説明です。




 どのように分類されているかの体系図です。




 ここで、蝶と蛾についてです。フランスでは、蝶と蛾を分ける言葉がなく、蝶を「昼のパピヨン」、蛾を「夜のパピヨン」というそうです。




 下記は、昆虫の呼吸についての説明。




 下記は、昆虫と人間を比較したときの身長と体重の関係です。




 ここで、ちょっと変わった昆虫をいくつか。
 下の虫は、ジンメンカメムシ。ジンメンカメムシは、特別展でウオッチングセンターの展示室に来ていた虫で、多摩動物公園の昆虫園には常駐していません。




 擬態をする昆虫もいます。木の葉とそっくりの身体をもっているのが、下記の写真でおわかりでしょうか。




 下の写真のクモは、昆虫園の中のトンネルにいます。むろんケージの中ですが、毒が強いタランチュラ




動物のいない道

 ほとんど動物の展示されていない道があります。歩いて10分ほどの間に、動物の小屋がないのです。正門から入って、動物ホールを過ぎたところから左に曲がる道です。
 ニホンコウノトリやトキの小屋があって、それからはターキンのところまで、展示小屋がありません。約1キロメートルくらいの距離でしょうか? いちばん外れにある赤い色をしているトキの小屋です。




 それからは、しばらく下の写真のような道が続きます。私は、その雰囲気が大好きなので、よくここを歩きます。




 薪(まき)の置き場がありました。




 乱雑に置いてあるところと、整理をして積み重ねられているところがあります。




 でも、途中には下のような小屋がありました。
 前には、アジア園のツルやカモの小屋の奥にひっそりとあったのですが、それでも目立つのでしょう。この道からちょっと入ったところに移されたようです。いったい、何の小屋かおわかりでしょうか。
 実は、「カラストリ」なのです。




 下の写真が「カラストリ」の内部のアップです。中央にある仕掛けは、いったん入るとでれません。中に入ってしまったカラスの運命は、おそらく「風前の灯火(ともしび)」なのでしょう。




 さらに、しばらく行くと「動物慰霊塔」があります。
 その碑(いしぶみ)には、「どうぶつさん おもいでを ありがとう」と書かれています。私は、いつも彼らのご冥福を祈ります。でも、生き生きとした花が供(そな)えられているのを見たことがありません。「今度、もって来よう」と考えるのですが、いつも忘れてしまいます。合掌。




 そして、再び動物の小屋です。ターキンという牛が2匹、のどかに過ごしていました。




案内所・相談室

 入り口から入ると、左側に受付やウオッチングセンターがあります。
 その前には、ライオンの銅像が置いてあります。




 園内に放し飼いにしている孔雀が、相談室の入り口のところに来ていました。




 室内には、パンダのカンカンランランが剥製になって、ガラスのケースの中にいます。下の写真は、ランランです。




 下は、カンカン。




 また先生もいて、無料で相談や質問に答えてくれます。
 私が、今までにした相談(というよりか質問)。
・ 昆虫は種が多いが、ヒトはなぜ一つの種なのか?
・ フランスでは、昼のパピヨン、夜のパピヨンと言って、を分けて言う言葉がないのはなぜか?
 フランスのようにアカデミーで、言葉を吟味するようなお国柄で。
平山博物館の行方
昆虫の思考について
などです。


Kuroda Kouta (2007.06.07/2010.04.04)