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  生田緑地公園


○はじめに
○登戸駅
○生田緑地
○民家園
○岡本太郎美術館
○青少年科学館


○はじめに

 生田緑地公園には、日本民家園岡本太郎美術館青少年科学館などがある。
 そこは私にとって、とても有意義な時間を過ごせる楽しい場所だ。
 還暦を過ぎたころから、一日おきくらいに半日の散歩をするようになった。なぜならば、運動不足思考不足が「老化の兆(きざ)し」を早めるのではないかと心配をするようになったから。また、高齢になると、自分で自分のすることを作らないといけない。
 つまり、一人で遊べることが必須(ひっす)になるのである。

 そんなわけで、私は行ったところについて、ここに記すような簡単なメモを残しておく。
 高齢になると、「次々と物をもつ愚かさを避けなければならないが、記録は増えてもかまわない」と思う。そして、後日になってそれを書き足したり、あるいは再訪をしたときに記事を追加したりもする。それこそ、足が萎(な)えてしまっても、頭がしっかりとしてさえいれば、見直して楽しい思いができるのではないか。


○登戸駅

 久しぶりに、生田の緑地公園に行ってみた。
 分倍河原でJR南部線に乗り換え、登戸で下車。そこから歩く。
 登戸駅は、すっかり新しくなっていた。改札がホームの上になっていて、前のように狭苦しくはない。とても広々として気持ちがよい。小田急のほうも、同様に新しくなっている。





○生田緑地

 登戸駅から15分くらい歩くと、そこは生田緑地公園。
 下図の文字はちょっと小さくて読めないと思うが、「生田緑地」の下に「北部公園事務所」「日本民家園」「青少年科学館」「岡本太郎美術館」と書いてある。なお、それぞれの右の方にごちゃごちゃとあるのは、ローマ字で書いた部分です。





○民家園

 すぐ右手に、民家園の入場門がある。
 この建物の裏に、ちょっとして展示場がある。きょうは空いていて、とても静かな空間であった。




 上の建物の右(北)にある実際の入り口。




 入って少し行くと、北国の屋根の傾斜がきつい建物が数棟あった。
 実際に中に入れる建物がほとんど。意外に風通しがよく、ひんやりとして気持ちがいい。




 オーソドックスな旧家もあった。




 全部で二十数棟が、非常に行き届いた保存状態で見学できる。また、当時の生活が偲(しの)ばれる。トンネルを抜けたところで、改めて何となくタイムスリップをしたような感じを私は受けた。
 そのトンネルです。




 また、切り通しふうの道も、私が子どものころの武蔵野のノスタルジを感じました。




 下に、全体の案内図を示しておきましょう。




 民家園の裏門(奥門)から出ると、「奥の池」がある。そこには、ホトケドジョウがいる。珍しいドジョウで、そこではみれなかったが、青少年科学館の水槽に何匹かいた。デジカメで撮ろうとしたが、手前にでかいのが死んでいたのでやめた。




 池の水は、何となく濁っていた。




 池にあった「水の色」についての標識。




 さらに少し行くと、湧水(ゆうすい)があった。
 湧水については、国分寺から多摩川と平行して走っている崖線(がいせん)が知られているが、武蔵野台地には多いようだ。この生田緑地湧水も、その一つであろう。





○岡本太郎美術館

 そして、湧水を上ったところに岡本太郎美術館がある。
 何回か入ったが、中には素晴らしい作品がある。しかし、きょうは疲れちゃったので入らなかった。
 最近になって、あまり文学や美術、そして音楽などには興味がなくなって、その結果として館内に入ってまで鑑賞をしたくなくなってしまった。




 その実際の入り口です。




 奥の方に見える塔は、理由はわからないが「母の塔」というそうだ。
 数人が乗っている蛸(たこ)のようなものが、何とも不思議な形をしている。




 池には、岡本太郎が作った不気味な作品がありました。





○青少年科学館

 美術館を出て、木漏れ日の中を下っていくと、青少年科学館
 毎年、ギンヤンマを見に行く噴水のある小さな池である。しかし、まだ季節が早かったのでトンボはいなかった。池の中には、淡水の小魚がたくさんいた。




 昭和15年製のD51型SLが置いてある。保存状態は、とてもよい。そして、その後ろに見えるのは小型ではあるがプラネタリウム




 もっと遠くから見ると。




 内部には、下図のようなアケボノゾウの化石があった。このようなものが、古(いにしえ)の時代に、この辺りを闊歩していたかと思うと、不思議な思いがする。




 青少年科学館を出て、菖蒲園を通り、駐車場のある出口に戻る。ちょうど、菖蒲の季節だったので、とても見事な花を見ることができた。




 生田緑地公園から帰りは、行きと反対に歩いて登戸駅まで戻る。道は反対方向に進むと、また興味深いものだ。行きに気が付かなかったことなどが、改めてわかったりするからである。そして、歩いたところを帰ってから Googleの空写真 で見る。
 それも、運動不足と思考不足を補うことと同時に、大きな楽しみなのである。
 道の右側(東)には、赤い神社。グーグルの地図にも、ヤフーの地図にも神社名は出ていない。
 航空写真で見ると、赤いものがチラリ。そして、手前の位置の建物に「飯室会館」とある。




 かつて、向丘遊園地まであったモノレールは取り壊し、そこは自転車置き場になっていた。




 とても楽しい半日であった。

Kuroda Kouta (2007.06.13/2007.12.13)