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  老いたるあわれ(老人の悲しみ)



はじめに
二本の杖
歩行器
鶴と亀


はじめに

 「老いたるあわれ」というか、老人の悲しみなどをメモしておきましょう。なぜならば、もうじき私も彼らの仲間になるんですから。「老い」は、いかんともしがたいものらしいです。いかに、サムエル=ウルマンの詩を唱(とな)えてみても、現実は厳しいものだからです。そんなことを考えて、できることなら今のうちに少しでも対策を考えておきましょう。


二本の杖

 代田橋の水道局横を歩いていたら、前に杖を二本もって歩いている人がいました。よったら、よったらと歩みは遅々として進みません。ビニールの袋を持っているので、駅前まで買い物に行ったのでしょうか。まだ、先は長いようです。




 三ノ輪橋駅から延命寺まで歩いたときの南千住二丁目あたりの道。この人は、車道を歩いている。おそらく、段差が少なくて歩きやすいためかもしれない。




歩行器

 高井戸駅の南。右手に交番を見て、環八通りを南に向かっている。おそらく、浴風会に戻るのかもしれない。両足が体重を支えられなくなると、歩行器が必要になる。大きいが赤ちゃんが歩き始めるときの歩行器とまったく同じ構造をしている。




鶴と亀

 古来から鶴と亀は寿命が長いとされ、お目出度いものとされてきた。しかし、下の標識はどうであろうか。読みにくい色なので、下に改めて書いてみる。
 社会福祉法人 中都
 特別養護老人ホーム
 高齢者在宅サービスセンター
   つるとかめ
 保育所
   うさぎとかめ
 渋谷区笹塚2−31−8

 老人と幼児をいっしょに扱おうというのは、いくら事業の一環としても失礼ではないか。また、老人ホームの名称がひらがなで「つるとかめ」、そして保育所が「うさぎとかめ」とある。何となく、ユーモアを超えた現実があって、そこに私は入りたくない。




 数台のマイクロバス「つるとかめ」号で、各家庭から日帰りで老人を連れてくるのであろう。




Kuroda Kouta (2008.06.02/2010.04.14)