総トップページにジャンプ

  木の変容



はじめに
葉無しになった木
龍神の木?
不気味な木
美術作品としての木
竹のスカートをはいた木
着物を着せられた木
抱き合った形の木
結んだ木
結べそうな木
紅白の花の咲く木
色違い
唯我独尊の木
広がった木=国領神社の千年藤
公園のたれ瘤の木(谷保第三公園)
たれ瘤(こぶ)付きもじゃもじゃの木
たれ瘤が付いた銀杏(いちょう)
たれ瘤が付いた保存樹木(延命寺)
数珠をもった銀杏
瘤(こぶ)つきの木(三本)
人面瘤(じんめんこぶ)のケヤキ
苦渋・怨念の木
竹薮の中で(殿ヶ谷戸庭園)
怨念のこもった木?
丸められた木
小丸の木
熊野神社のご神木
碑をともなったご神木
ご神木のご臨終間際(ごりんじゅうまぎわ)
先を切られて上のないご神木
瘤の付いたご神木
アウト寸前のホウノキ
勤勉な木?
すったもんだで生き残った桜
やまたの桜
八岐大蛇(やまたのおろち)のような木
根ばかりの木
もはや根も葉もない木
木に囲まれた店
葉に囲まれた家=蔦屋敷(つたやしき)
蔦に囲まれかかった家(蔦食堂)
蔦に絡まれた家
蔦に囲まれたガレージ
蔦に囲まれたトンネル
木のトンネル
蔦に絡まれた木
屋上の山に木が生えている家
塀をまたいだ木
塀を抜けた木
屋根を抜けた木
白樺の鹿
「松の鹿」と「枕木の末路」
飾り物になった木
京王デパートの木
アンテナのために切られた木
相撲の相手になった木
看板になった木
門になった木
椅子になった木
私の椅子になった木
みたま堂の椅子とテーブル
箱庭の台になった木
枯れ木の盆栽
亭(ちん)の椅子になった木
階段になった木
おできの木
パラサイトに寄生された木
木に生えた木
高みの見物の宿木(金蔵院)
古木に生えかかった木
川の中に生えた木
横になった木
バオバブもどきの木
おまけ=番外=逆さまにしてみた木(イマジネーション)
おまけ=番外=木もどき1(はりぼでバオバブ)
おまけ=番外=木もどき2(時計塔)
おまけ=番外=木もどき3(灯籠もち)


はじめに

 ここに、ちょっと変な木を集めておきましょう。
 それは、私が見て「ちょっと変な感じを受けた」という程度で、他の人が見たら「何でもない」ものがあると思います。むろん、木自身は「自分が変だ」などとは思っていますまい。
 今後とも、追加・訂正・補充をしていきたいと思います。


葉無しになった木

 まず、葉なしになった木。もはや、なかなか芽が出てきません。
 道の先方に見えるノッポ(超高層)ビルは、私が住んでいる建物、ビュータワー。てっぺんにある丸いのは、ヘリコプターの発着場です。ついでながら、多摩市にある超高層ビルは、現在のところ多摩センター駅北にあるベネッセビルとこのビュータワーの二つだけ。(2007年8月3日現在)




 なお、この木について合成写真ではないかと疑った人がいました。そこで、仕方なくその人を現場へ案内した次第です。「見ないと信じない」人がいたり、「目が正しく見れない」人がいるからです。福音書に出てくるトマスのような人は、現代にも意外に多いようです。
 おそらく、この木は近い日に切られてしまうでしょう。
 なぜならば、このスタイルは「木を切る準備としての伐採」ではないかと、私は以前から思ってるんだ。

 2008年1月1日(火曜日)、小野神社に初詣。その帰りにこの道を通ったら。




龍神の木?

 下の写真は、聖蹟桜ヶ丘駅北口のあいおい損保の前にある「冬の木の姿」とその「夏の木の姿」です。
 私の知人は、この木をなぜか「龍神の木」と呼んでいます。
 しかし、正式には「カイコウズ」と言うようですよ。右側の写真にある名札には、そのように書いてありましたから。なお、この写真の名札の文字は、よほど目のよい人以外は読めません。私は、現場で名札をメモっておいたんです。
 ついでながら、そのメモの全部を示しておきましょう。
 <Erythrina crista-galli Linn カイコウズ(海紅豆・アメリカデイコ) 南米原産のデイコの一種。赤い蝶形の花が年に数回咲きます。(マメ科)>

    


 ご覧になってわかるように、至れり尽くせりの保護。冬は、寒さから藁(わら)で保護してもらう。そして、夏になると右の写真のように青々とするんです。この会社の前庭にある木には、この木だけに名札が付いているので、ちょっと不思議。

 そこで、守衛さんに聞いてみた。私は、おそらく何かいわれのある「会社にとって記念の木」だろうと思ったから。すると、彼は胡散臭そう(うさんくさそう)な様子で、知らないと応えた。(私が彼を胡散臭く思ったので、彼が私を胡散臭いと思ったのではない。なぜならば、彼は「我そのことに関せず」と言ったような感じで、何となくきりはなこくった態度でもあったから。)
 木の名札は、この木だけにしか付いていなかったが、<犬を入れて、フンをさせないでください>という表示板があった。

 後日(2007年8月15日、水曜日)、ガード下のミスタードーナッツから見たら、木に赤いものが見えた。
 そこで、行ってみてデジカメで写してみたカイコウズの花。なるほど、説明版にあった「海紅豆」の「赤い蝶形の花」という意味がわかった次第。




 冬に藁を巻かれたカイコウズも、春になって桜が咲くころに裸になる。そして、春の新芽を出す。(下記は2008年3月30日、日曜日に写した。) このように葉のない姿を大きく写してみると、やはり何となく表情があって不気味でもある。




不気味な木

 鶴川街道を若葉台方向から歩いていたときのこと。黒川の三叉交差点を過ぎて、右側の建物。その建物に、ぴったりと沿って生えている木。




 何となく呼ばれているような感じがしたので、近くへ行ってみた。その幹の部分は、すでに枯れ木みたいになっている。そして、不気味な表情をして何かを言いたいようだ。もっとも、そう感じるのは私だけかもしれないが、……




 千歳烏山から北へ少し行くと、世田谷区立烏山中学校。その垣根のところに、一本の古木。何となく見られている気配を感じるのは、これも私だけでしょうか。




美術作品としての木

 立川の北口、歩道に横たわっていた木。その周辺には美術作品が多く展示されています。しかし、最初に見たときには、私は何となくグロテスクな格好だと思いました。




竹のスカートをはいた木

 東急世田谷線上町駅の南にある浄光寺境内にありました。藁のしめ縄と竹のスカートを履かされて、大切にされている「保存樹木」です。左にある等身大のお地蔵さまと比べると、巨木なのがおわかりでしょう。




着物を着せられた木

 調布の中央高速下の富士見町の辺りを歩いていて、ふと見つけました。ちょっと不気味でもあります。よく見ると、一本が途中までしかないので布を巻いて帽子をかぶらせたようです。趣味が悪いと言ってしまえばそれまでですが、私は倭建命(やまとたけるのみこと)や西行の歌を考えると、何となく作った人の気持ちや事情がわかるような気もします。

 『古事記 中巻』に、
 <尾張に 直(ただ)に向かへる 尾津の崎なる 一つ松 吾兄(あせ)を 一つ松 人にありせば 太刀佩(は)けましを 衣(きぬ)着せましを 一つ松 吾兄を>
というのがあります。また、それに似た西行の歌などを思い出した次第です。




抱き合った形の木

 西部是政線の新小金井駅から少し南に行った笠原稲荷の裏にあった。何となく抱き合ったような形。残念ながら、そのまま切られてしまったようだ。間もなく引き抜かれ、マンションになるらしい。




結んだ木

 小田急線梅ヶ丘駅南口の「ダイラーメン7カレー&バー」の店先に傘立てなどと並べて出してありました。もはや、葉は付いていません。




結べそうな木

 多摩センターにあるグリーンライブセンターに結べそうな木がありました。




紅白の花の咲く木

 程久保川沿いにありました。一本の木から紅白の花が咲いているのです。何とも見事で、私は毎年楽しみにして、見に行きます。




 稲城市の大丸交差点から南に山崎通りを少し入ったところ。やはり、一本の木から紅白の花が。




色違い

 くるまぼり公園の南側にある民家の生垣。一部分だけが、黄色がかっている。ツートンカラーとでも言えるか。アクセントがあった、いいかもしれない。
 なお、下の部分は枕木(まくらぎ)の使用済みの廃材。コールタールなどの防腐剤に長く浸(ひた)されてから、レールの下に敷(し)かれる。そして、コンクリート製のものに交換されたときに、廃棄されたと思われる。そんなことに、色が違(たが)う関係があるのかもしれない。




唯我独尊の木

 隣近所には我関せず、唯我独尊の姿勢です。



 本来ならば熱帯に生える木でしょうが、何かの縁でここに根付いたようです。
 谷保天満宮から、中央高速の国立府中インターチェンジへ向かった田園地帯にありました。


広がった木=国領神社の千年藤

 布田の新甲州街道沿いにある国領神社の千年藤。新甲州街道の歩道橋から、見下ろして写しました。実際は、下の写真の4倍くらいの広がりなのですが、カメラに広角がないので歩道橋の高さからでは全体が写せません。
 藤の咲くころは、実に見事です。かつて、その時期に行って義母の健康をお祓いしてもらったことがあります。
 なお、国領神社については「布田駅周辺」をご覧ください。




公園のたれ瘤の木(谷保第三公園)

 国立市の公園にあった木。向こうは、「日本放送教会学園校」。




たれ瘤(こぶ)付きもじゃもじゃの木

 下の方に垂れ下がった瘤(こぶ)があるのがお、わかりでしょうか。
 聖蹟桜ヶ丘から鶴川行きのバスで途中にある岩子山で下車。そこの千手院の境内にありました。




たれ瘤が付いた銀杏(いちょう)

 この大銀杏の木は、上野の西郷さん銅像裏に生えていました。
 木が老いて、このようにたれ瘤が付くのは、大地の気を呼んで、その大地に戻ろうとするのだという説があります。秋山真人氏なども、そのようなことを言っていました。




たれ瘤が付いた保存樹木(延命寺)

 川崎市高津区にある延命寺のイチョウ。




 川崎市の保存樹木になっている。




数珠をもった銀杏

 数珠をもっているのがおわかりでしょうか。誰かが、かけたものですが、誰も取りません。
 上野の花園稲荷、その不忍池(しのばずのいけ)門の右側にありました。左側にあるコンクリート棒のようなものは、鳥居の上の部分です。願望を成就してくれる穴稲荷は、この銀杏の左側の一段低く狭い参道を奥に行ったところです。




瘤(こぶ)つきの木(三本)

 狭間駅の南にある浄泉寺の東南、「つつみの池公園」の調整池の畔(ほとり)にあった。よく見ると、何となく生き物みたいで不気味。なお、昔は手術の技術が進んでいなかったので、人間にも瘤(こぶ)が付いている人をよく見かけた。「こぶとりじいさん」の話のように。自然の木は放置されているので、誰も瘤を取ってくれないままである。




 大国魂神社の駐車場にあった木。何となく張り付いたような感じを受ける。




 多摩センターにあるグリーンライブセンターから、少し南西に行ったところ。下が、公園外の公園になっている辺り。「公園外の公園」とは、ちょっとわかりにくい表現ですが、「多摩中央公園」の外の「市の小さい公園」のこと。そのコンクリートの遊歩道が、写真の左下に見えます。




人面瘤(じんめんこぶ)のケヤキ

 百草園駅から東に歩いて3分、神明神社にありました。祭神(さいじん)は、天照大神です。
 人面瘤(じんめんこぶ)のあるケヤキのご神木です。




苦渋・怨念の木

 何となく苦渋して、怨念がこもっているように感じました。山田駅南の小比企町にある大林寺か長慶寺にありました。しかし、どちらのお寺さまかを忘れてしまいました。




竹薮の中で(殿ヶ谷戸庭園)

 国分寺駅南口にある殿ヶ谷戸庭園。そこの竹薮の中にあった瘤付きの木。横から見たところ。何となく不気味に見えるのは、私だけであろうか。




 前から見たところ。




怨念のこもった木?

 実際に怨念がこもっているかどうかはわかりません。野川の流域にある次大夫堀公園にある民家園。そこのごみ捨て場にあったもの。シートが風でまくれて、下のような状態。何となく事件のときの死体にかける感じだったので、つい見てしまった。単なる木の塊(かたまり)であるが、魂(たましい)があるのではないかと、ついギョッとしてしまった。なぜならば、私には怨念のこもった人間または動物の顔に見えたから。




丸められた木

 八王子元横山町にある龍華山大義寺境内です。私は、本堂の階段に座って休憩。そのときにパチリ。
 この他の植木も、ほとんど丸められていました。




小丸の木

 百草園から聖蹟桜ヶ丘まで、京王線の北側の道を歩いていくと、木を刈り込んだ民家がいくつかあります。そのうちの一つ。刈り込まれた木です。なかなか見事ではありませんか。




熊野神社のご神木

 鶴川の熊野神社にあるご神木の切り株。非常に大きかったことが、わかる。切られてからも屋根を付けて、大切にされている。何となく人の魂が宿っているような気もする。その木肌の模様から。




碑をともなったご神木

 多摩センターの白山神社にありました。




ご神木のご臨終間際(ごりんじゅうまぎわ)

 下記は、ほとんどアウトになったご神木(しんぼく)。
 調布の布田天神の境内にありました。枯れる寸前ですが、それでも大事にされているのでやれやれ。ご神木ならではか。




先を切られて上のないご神木

 府中の大国魂(おおくにたま)神社の入り口にあるご神木。
 木の向こうが、甲州街道、さらに行くと京王線府中駅。手前の奥に、本殿がある。




瘤の付いたご神木

 北野天満宮にある瘤(こぶ)の付いたご神木です。いったい瘤の中には、何が宿っているのでしょうか。




アウト寸前のホウノキ

 井の頭公園の本園内にありました。ホウノキでしょうか?
 支えがあるものの大きな台風が来たら、おそらく倒れてしまうでしょう。でも、辺りの景観とマッチして、なかなか存在感が大きいようです。




勤勉な木?

 説明版が付いていますが、この木に関してではありません。
 左にある二宮尊徳について、記述がしてありました。背中に負った薪(まき)が見えるでしょう。場所は、八王子市の郷土博物館です。




すったもんだで生き残った桜

 京王線仙川駅前にある桜の木二本。
 駅前再開発のために切り倒される予定のものを、多くの人の署名活動で残りました。むろん、私も妻も署名をしたんです。一本はそのままの位置、もう一本は南に20メートルほど移して植え替えられました。




 上は、南から駅を臨んで。下は、東に向かって交番の横に移った桜です。左のパトカーが置いてある横に交番があります。




やまたの桜

 ちょっと八岐大蛇(やまたのおろち)みたいなタイトルですが、実際にそうなんです。
 都立桜ヶ丘公園にあった桜の木です。ご覧のように、一本の根から、八本の幹が出ています。

 

 なお、左から二本目にある丸いところは、切り口ではありません。
 楕円形の名札が付けてあるのです。確か、「ヤマザクラ バラ科」と2行に書いてあったと思うが、どうも自信がない。ここのところ、記憶力が鈍ってしまった。


八岐大蛇(やまたのおろち)のような木

 府中街道を歩いていたら、是政で下のような木を見つけました。何となく薄気味が悪い感じ。




根ばかりの木

 下記は、木の根です。上のほうは、もはやダメみたい。高幡不動の満願寺、税務署の手前にある公園にあった木です。おそらく、間もなくブルトーザが来て、根こそぎ抜かれてしまうでしょう。
 生えている場所がら、そんな感じがするんです。
 なぜならば、もともと武蔵野によくあった雑木林の一角を宅地開発をするときに残して、そのまま公園に取り込んだ感じのところだから。




もはや根も葉もない木

 もはや根も幹(みき)も葉もありません。あまつさえ、天地が反対になっているのかも。
 なぜそう考えるかと言うと、斜面が崩れて相成ったとも思うから。



 上の写真は、町田市小山田にある大泉寺の境内にあった木です。
 何の因果で、反対になって生きながらえているのでしょうか。しかし、もしかしたらすでに枯れてしまって往生をしているのかもしれません。


木に囲まれた店

 JR南武線「武蔵溝ノ口駅」から1分のところにあったお店。具体的に言うと、「川崎市高津区久本一丁目」。いったい入り口は、どこでしょうか。そして、何のお店でしょうか? このお店の別なアングルの写真が、その辺のことといっしょに『溝の口駅周辺』の「溝の口駅付近」にあります。




葉に囲まれた家=蔦屋敷(つたやしき)

 多摩市関戸の川崎街道沿いにあった家。アパートだろうか。蔦で覆われています。もはや窓も埋め尽くした緑でしたが、この建物自体がいつの間にか取り壊されてしまいました。




蔦に囲まれかかった家(蔦食堂)

 多摩市関戸にある元は健康食堂。まだ、完全には囲まれてはいないが、やがてもっとすごくなると思う。もはや時間の問題だと思う。(2010年6月現在)



蔦に絡まれた家

 蔦に絡(から)まれた家が、白糸台にありました。しかし、まだ初期的な現象のようです。




 それでも、表札がかろうじて見える程度。やがて、隠れてしまうのではないか。




蔦に囲まれたガレージ

 分倍河原駅から西へ数分、閑静な住宅街に蔦に囲まれたガレージがあった。




蔦に囲まれたトンネル

 国立市谷保3643。中央自動車道「高速国立府中IC」近くの道路下トンネルです。垂れ下がった蔦が、もうじき陽の差し込む範囲まで伸びていくでしょう。




木のトンネル

 調布駅南の「布田三丁目交差点」から少し北に入ったところ。左右に鬱蒼と木が生えていて、上部を覆い、トンネルのようになったところがある。自動車も通れるが、歩いてくぐるとひんやりとして気持ちがよかった。(2008年7月25日、金曜日)




蔦に絡まれた木

 西調布駅の北側にある西光寺。その墓地にある木。もはや、幹も緑色。




屋上の山に木が生えている家

 最近、放熱を防ぐために屋上に緑の草を植えるビルが増えてきました。
 しかしこれは、小山になっているのです。下からでアングルが悪く、ちょっとわかりにくいと思います。
 聖蹟桜ヶ丘のスクエアを200メートルほど行ったところにあります。




塀をまたいだ木

 下北沢の駅の近く(世田谷区北沢四丁目11)を歩いていたら、塀の上部をまたいでいる木がありました。そこの部分だけ、塀が切り取ってあるんです。木は桜でしょうか。かなり古いですが、元気そうでした。




塀を抜けた木

 井の頭線を西永福駅で降り、大宮八幡宮に参拝をしようと、杉並区永福四丁目20の辺りを歩いていました。下のようなお宅がありました。




屋根を抜けた木

 屋根を切り抜いて生えている木がありました。府中の大国魂神社の東側、甲州街道新道に沿って建っている家の庭です。左側の木ではわかりませんが、二本の木がそうです。
 かつて、井の頭線の井の頭公園駅にも屋根を抜けていた木があったのを覚えています。すでに20年くらい前のことでしょうか。




白樺の鹿

 世田谷区喜多見五丁目を歩いていたら、白樺の木で作った鹿が屋外にありました。また、その隣には南洋の国のトーテムポール風の像が。




「松の鹿」と「枕木の末路」

 東急世田谷線の山下駅(小田急の豪徳寺駅)のそばを歩いていたら、リフォームの会社の前にありました。小枝を利用した角が何とも見事です。また、台や立っている柱は、かつて鉄道の枕木に使っていた材木の廃品利用のようです。釘の跡が見えますが、道側から見ると割れ防止の丸い箍(たが)が打ち込んであるのがわかりました。




飾り物になった木

 とうとう飾り物になってしまった木。もっとも、それが何を意味しているのか、私にはわかりません。
 磨かれたり、塗られたり、加工がされているのでようか。高幡不動尊の境内にある五重塔下の休憩所フロントにありました。
 それでも、何となく何かの姿を示しているのではないかと、いつも私は想像をたくましくするのですが、……
 あなたは、おわかりになりますか?




京王デパートの木

 聖蹟桜ヶ丘駅京王デパートの3階エスカレータ横に飾ってある木です。いつも見るのですが、赤い絨毯が敷かれているものの何となく不気味なものですね。




アンテナのために切られた木



 多磨丘陵病院の南側にある民家の木です。
 大きなアンテナを立てたために、天辺(てっぺん)が電波障害になって邪魔(じゃま)になるのでしょう。すっぱりと、切られてしまいました。


相撲の相手になった木

 JR稲田堤駅または京王稲田堤駅から、南へゆるい坂を上がっていくと薬師堂があります。
 その境内にある木。まずは、ご覧(ろう)じあれ。



 左隣にあるのが、相撲場。秋祭りなどで、若い人が力を試しあう。その前に四股を踏んだり、この木を相手にして押していく。そんなために、木肌がなくなってしまった。


看板になった木

 聖蹟桜ヶ丘の南東にある「山ねこ」の大きな看板。一枚板で、立派なものである。「創菜ダイニング」と書いてあるから、食堂ではないか。文字も、素晴らしいデザインである。「ねこ」の「ね」の丸いところが、目になっているのはユニーク。




門になった木

 この周辺は、一昔前は農家や畑だったところ。それが急速に宅地化をした。そんなわけで、二本の立木がそのまま門になってしまったみたい。それでも、両方とも尖端に腐らないように厚手の覆いがかけられているのでやれやれ。
 百草園の「人面瘤のケヤキ」の近くにあった。




椅子になった木

 多摩動物公園昆虫館のロビーにありました。
 説明によると、園内の古木を加工したものだそうです。それにしても、ちょっと動物の顔にも似ているではありませんか。




私の椅子になった木




 東京国際カントリークラブの中にある木の切り株です。
 私は、いつも散歩のときにこの切り株に座って休みます。小山田緑地のトンボ池とアサザ池のちょううど中間くらいだからです。
 すると、下でゴルフをしている人たちが、何となくバカらしく見えることもあるので不思議です。しかし、座って見ている私も含めて見ている人(?)がいたら、その人はどう思うでしょうか?

 そして、『荘子』(そうじ)にある話を思い出します。
 バッタをカマキリが狙っている。見ていると、そのカマキリは百舌(もず)に狙われているのである。そして、その百舌を鷹(たか)が狙っている。……
 そんな内容だったと思います。でも、違っているかもしれません。


みたま堂の椅子とテーブル

 多磨霊園(多磨墓地)の納骨堂である「みたま堂」の椅子とテーブル。墓地内にあって、枯れたりして切った木をそのまま利用。経費削減という意味も、あるのかもしれない。




箱庭の台になった木

 目黒区下目黒三丁目の成就院(蛸薬師)にあった箱庭。




枯れ木の盆栽

 枯れ木を盆栽にしたのでしょうか。それとも、盆栽が枯れ木になったのでしょうか。何となく不気味な感じがするのは、私だけでしょうか?




亭(ちん)の椅子になった木

 上の私の椅子と違って、本当の椅子にされてしまった木。
 このように木の根が、そのまま亭の中央に鎮座ましますと、何となくまだ生きているようでもあります。
 分倍河原駅そばの龍門山高安寺にある亭(ちん)です。なお、亭(ちん)は四阿(あずまや)とも言う。




階段になった木

 木の根がそのまま階段のステップになっています。長沼公園のリンドウの中には、そんな箇所が多くあります。とくに、都が民間から借りている東側の地域には多いようです。
 実際に歩いてみると、足がかりがしっかりしていて、安全でなかなか歩きやすいです。




おできの木




 小山田緑地の梅木窪分園にあった木です。
 もしかしたら、木の皮膚病のような症状かもしれません。あるいは、寄生植物が付いているのかも。
 私は、何となく不気味に思います。だって、他の木にはおでき状のものは、付いてないんですから。


パラサイトに寄生された木

 キノコでしょうか? びっしりと寄生をされてしまった木がありました。何となく不気味です。
 谷保天神宮の梅林前です。したがって、もしかしたら菅原公の魂か、または神さまが寄生しているのかもしれません。「触らぬ神に祟りなし」でしょうか。




木に生えた木

 杉並区の松林寺入り口にあった木に生えた木。落っこちそうなので、紐で縛ってありました。あつかましい木でもあり、気味の悪い木でもありませんか。




高みの見物の宿木(金蔵院)

 非常に高いところにある宿木(やどりぎ)。小金井市中町四丁目の金蔵院にある。宿られたほうの木は、もはや枯れかかっているようだ。




古木に生えかかった木

 小金井市の古い家にあった。枯れたので、皮をはいで門柱として使われていた。やがて、その天辺(てっぺん)から若木が生えてきた。でも、そのまま大きくはなれないので、新芽を切ってしまったみたい。もしかしたら、別の木かもしれないが、いずれにしても生えた場所が悪かったようだ。




川の中に生えた木

 多摩川に、生えた木です。
 台風で大水になったときに、上流から流されてきてやっとここにとどまり、根を下ろしたようです。しかし、今後どうなることでしょうか。何となく「風前の灯火」という感じなのですが、……
 向こうの下流に見えるのは、京王線の鉄橋です。




横になった木

 二本ほど、横になった木がありました。井の頭公園の池の北側の畔(ほとり)で、かなり老齢の桜です。
 それでも、手厚く保護されているので、しばらくは生き残れるでしょう。




バオバブもどきの木

 府中市の是政地区を歩いているときに、ふと見つけました。ちょっと、バオバブに似ているから面白いと思った。




おまけ=番外=逆さまにしてみた木(イマジネーション)

 私の使っている「Paint Shop Pro」という画像処理プログラムで、上下反転をしてみました。
 何も帰ってから、そんなことをしないでもいいんです。見たときに思えば。物事を逆さに見たり、裏から見たところを知ったり、そして中身までを推定することができれば、人生の達人なのでしょう。
 私は、せいぜい逆さまくらいまでですが、……。



 ファイル名は、「style.JPG」なんですが、タイトルを「イマジネーション」としました。単純な遊び心のつもりが、いやらしく汚らわしい老人と思われてしまうかも?
 でも、ルネ=マグリットかダリだったか誰だったかを忘れましたが、「恥辱」だったか「剽窃(ひょうせつ)」という作品がありました。この逆になった木は、そんな大作と比ぶれば単純明快。そして、単刀直入。芸術的には、幼稚な証拠です。
 なぜならば、マグリットの「Le Viol,c.1934」というアートプリントは、顔が身体になっているからです。つまり、目がおっぱい、鼻がへそ、そして口が三角形になって下の口。なんとなく不気味です。


おまけ=番外=木もどき1(はりぼでバオバブ)

 本当の木じゃないイミテーション。でも、木の感じはよく出ている。
 多摩動物公園のアフリカ象舎の前にある。 象たちは、このはりぼでを見て彼らの故郷にあるサバンナを思い出すであろうか。




おまけ=番外=木もどき2(時計塔)

 多摩動物公園にあった木もどき。
 時計が顔になっていて、右手にはコアラがいる。そのコアラは、子コアラを背負っている。
 全体的に、何となく「龍神の木」である「カイコウズ」のスタイルに似ているかも?



 アフリカ象舎にあるバオバブの木は張りぼて、この木はセメント製?
 なお、この場所は多摩動物公園内でいちばん高いところ? 向こうに日野市の工業地帯が見える。
 ついでに、おまけのおまけとして、工業地帯の展望。日野自動車や富士電機が見える。なお、黄色いのは富士通ファナック。




おまけ=番外=木もどき3(灯籠もち)

 日野市の東豊田にある善生寺の玄関前です。コンクリートでできている灯籠もち。右手をぐっと挙げて、吊るしているポーズ。




Kuroda Kouta (2007.07.20/2011.11.26)