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  だましえもどき



はじめに
デカルコマニー
ED
犬の絵
犬の石
虎のぬいぐるみ
歯のデザイン
歯の椅子
鳥?
地図か犬の親子か?
小さいビルの扉


はじめに

 「騙し絵」(だましえ)というのがあります。視覚的な錯覚を利用して、絵の中に別な絵を隠すのです。つまり、隠し絵のことです。また、トロンプルイユをさす場合もあるようです。
 トロンプルイユは、「人目を欺(あざむ)く」という意味です。つまり、ふつうは実物と見間違えるほど写実的な絵画を言います。また、その技法なども トロンプルイユと言います。ヨーロッパの近世絵画に多くあり、現代ではシュールレアリスムの一部やスーパーリアリズムと呼ばれます。
 「覗き絡繰り」(のぞきからくり)は「覗き機関」とも書いて、もともと大きな箱の中に数枚の絵を入れておいて次々と転換させ、箱の前方の眼鏡からのぞかせる装置です。覗き眼鏡ともいいますが、このページではGIF動画なども含んでいます。
 しかしここでは、あまり厳密なことは言わないで「のぞきからくり・だましえもどき」として思いついたものをあげておきましょう。単に図形にもとづいたメモと考えてください。


デカルコマニー

 デカルコマニーは、 シュールレアリスムの絵画などで用いられます。紙に絵の具を塗って、それを写すことによって、斬新なイメージを求める技法。ロールシャッハテストなども、その一つの応用と言えましょう。
 京王高尾線めじろ台駅前に、交番があります。その横側。正面には警官がいたので、ちょっと撮りにくかったので、横だけ。




 その右側にあった板。実際は拘留をした人を入れる部屋で、目隠しになっているのでしょう。もしかしたら、トイレかもしれない。それはともかく、その板の模様。私は、何となく シュールレアリスムの絵画ではないかと思った。立ち止まって、しばらく見ていたら「徐行」と書いた紙を塗りつぶして裏に貼ってあることが何となくわかった次第。
 なお、まん中のボードのガラスは全反射をして、右下に写している私が写っている。




ED

 井の頭線の三鷹台駅付近。神田上水に沿って歩いていた。私は、頭の中で下の図のようなダリマグリットもどきの絵を楽しんだのです。




 しかし、実際には誰かが塀に書いたおそらく勢力範囲を誇示する下のような文字だったのです。その最初の二文字の部分を縦に見て、そして反対にしてみて頭の中に描いたのです。そんな楽しみもプチさん(プティ散策)にはあるのですよ。




犬の絵

 写真にしてしまうと、さほどでもない。しかし、最初に見たときには立体感があるように見えた。つまり、どうしても平面とは考えられない。下北沢にあったペットショップの看板。




 そこで横に回ってみたら、だいぶ盛り上がっていることがわかった。




犬の石

 高幡不動駅の近くのねんも公園へ行こうとしたら、何かに見られているような感じを受けた。そこで、よく見たら彫刻をしたわけでなく、自然にできたものらしい。私は、むしろ左端に見上げているエイリアンを感じるのだが、……。




虎のぬいぐるみ

 塀の上に猫がいるのだと思った。しかし、それにしても大きい。




 井の頭線池ノ上駅のすぐ側(そば)。中はなんだろうかと覗いてみたら、秋田県育英会東京寮。そこで、恐る恐る近づいて見ると虎のぬいぐるみのようだ。なぜ、こんなところにこんなものを置くのであろうか。




歯のデザイン

 だまし絵ではないが、文字のもつ素晴らしい形を示しましょう。多摩境駅から町田街道を通って、橋本駅まで歩いたときに見た広告。小児歯科もあり、子どもにもイメージできる何ともわかりやすいデザイン。しかし何となく、ちょっとおっかない感じもする。




 そこで、実際に行ってみた。前方のビルでなく、左側の建物。建物はとくに変っていなく、落ち着いた感じの歯科医院である。




 下の写真は、井の頭線駒場東大前駅前にあった歯科医院。なぜ犬のデザインかと思って見ると、尾の先が歯ブラシになっている。これもわかりやすいが、デザインとしては単純である。むしろ、下にある「歯」という文字のデザインのほうが面白いのではないでしょいか。上のまん中の歯が顔になっていて、他にハート型の六個の歯もあるからです。




 やはり駒場東大前駅の南、駒場高等学校のそばにあった歯科医院。入り口の上には、大きな時計。よく見てください。




 長針は歯ブラシ。そして、短針は歯磨きチューブ。でも、傾いてしまっている。また、時間も狂ってしまった。非常に残念なことである。




歯の椅子

 武蔵新田駅前の歯科医院。歯の形をした椅子。座り心地は、あまりよくないでしょう。




鳥?

 拝島大師から奥多摩街道を東に少し行くと、工場のような建物があって窓ガラスが割れていた。色合いは異なるが、私は何となくルネ=マグリットの『鳥』を思い出した。




地図か犬の親子か?

 練馬区西大泉一丁目の小泉橋から、妙福寺へ向かって歩いているときです。タウンテニス大泉学園の近くの通り沿いの民家の壁。何となく地図のようにも見え、また犬の親子のデザインも想像しました。
 何のことはない、ただ私の気の回しすぎだったかもしれません。なお原画は、図をクリックすると見ることができます。




小さいビルの扉

 港区芝公園二丁目9-12にあった小さいビルの扉です。




 よく見ると、何となく近代芸術のように私には見えました。




Kuroda Kouta (2008.07.13/2011.11.27)